ボランティア・スピリット・アワード
2024-12-17 14:10:19

中高生のボランティア活動を称える第28回ボランティア・スピリット・アワードの結果発表

中高生のボランティア活動を称える記念の式典



第28回「Prudential Emerging Visionaries ボランティア・スピリット・アワード」が12月15日、新宿住友ホールで開催されました。このアワードは、地域や社会のために行動を起こしている中学生や高校生を称えるもので、文部科学大臣賞など多くの受賞者が決定されました。

アワードの背景


このプログラムは、1997年から日本で実施され、米国プルデンシャル・ファイナンシャルが始めたもので、今年で28年を迎えます。「未来を描くチカラ」をテーマに、特に中高生が地域の課題に気づき、それを解決するための行動を促すことを目的としています。

参加者の活動内容


今年度のアワードでは、全国から8,810名の中学生と高校生が参加し、367通の応募が寄せられました。彼らの活動は貧困問題、教育、環境保護、過疎化と多岐にわたり、様々な視点からのアプローチが見受けられました。その中から、ブロック賞30組、コミュニティ賞121組が選ばれ、その中で文部科学大臣賞2組、全国賞8組、社員賞1組が授与されました。

受賞者一覧


受賞者は次の通りです。文部科学大臣賞の中学生部門では、東京都の開智日本橋学園の谷春香さんが、高校生部門では群馬県のぐんま国際アカデミー高等部の角田真優さんが選ばれました。また、全国賞としては、各都道府県から様々な学校と生徒が受賞しています。例えば、北海道の札幌市立開成中等教育学校のi-vent、福島県の只見町立只見中学校の角田杏さん、熊本県の熊本学園大学付属中学校の花田塾など、多くのグループや個人がその功績を讃えられました。

プログラムの意義と無事終了


このたびの全国表彰式を以て、「Prudential Emerging Visionaries ボランティア・スピリット・アワード」は28年の歴史を閉じます。これまで49,167通の応募や447,310名の参加者に感謝を捧げることができました。プログラムを通じて多くの中高生がボランティア活動によって社会に貢献する姿を見せてくれました。これにより、次世代を担う若者たちがより良い社会を築くための力を得られたことは何よりの成果です。

今後、このアワードに関わった多くの皆様に感謝申し上げ、活動の成果を次世代へと受け継いでいくことの重要性を再認識する機会となりました。


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