昭和の歴史を音声で体感!
2025年7月25日、NHK出版から『昭和100年×放送100年 音声と写真でよみがえる昭和 戦後編』がリリースされます。この作品は、昭和の歴史を貴重な音声や写真、イラストとともに楽しむことができる唯一無二のシリーズの最終章です。特に、QRコードを使ってNHKに保存されている貴重な音声を聴きながら、昭和の出来事を深く理解することができるという点が、特筆すべき特徴です。
著者の保阪正康氏は、昭和元年から64年までの歴史を展望し、戦後の日本がどのように再生していったのかを詳細に語ります。「昭和は、日本人の国民的遺産、人類史の見本市である」と語る保阪氏は、元NHKアナウンサーの村島章惠氏との対話を通じて、歴史の重要性を伝えています。これは、過去の経験を次世代に伝えるための貴重な資料でもあります。
昭和を彩った出来事たち
本書では、60年安保や高度経済成長、東京五輪、大阪万博なども取り上げられています。2025年は「昭和100年」と「放送100年」が重なる特別な年であり、歴史を振り返ることは私たちにとって非常に意義があります。
特に、「昭和史を味わう」として約3年間にわたって放送されたNHKのラジオ番組がベースになっているため、耳で聞くことで感じる昭和の歴史が、より具体的に描かれています。貴重な写真やイラストも数多く掲載されており、視覚的にも楽しめる内容になっています。
トークイベントの開催
また、8月2日にはジュンク堂書店池袋本店でトークイベントが開催されます。このイベントには著者の保阪正康氏と元NHKアナウンサーの村島章惠氏が登壇し、作品についての裏話や昭和にまつわる貴重な話を聞くことができる貴重な機会です。参加費は2,000円で、定員は60名となっていますので、興味のある方はお早めにご予約ください。
昭和と向き合う意味
保阪氏は、「戦争について深く知ることが昭和史を学ぶ上で欠かせない」と述べています。戦争の背後にあるさまざまな事情や、人々の生活に与えた影響を理解することで、私たち自身が市民としての意見を持つことの重要性を訴えています。この本を通じて、ただの歴史の学びではなく、次代に繋がる知識を得られることでしょう。
まとめ
『音声と写真でよみがえる昭和 戦後編』は、歴史を舞台に日本人としての自覚を促す重要な一冊です。過去を振り返るだけでなく、未来にどう繋げていくかを考える良いきっかけになるでしょう。ぜひこの機会に、昭和の歴史を音声で体感し、自らの意識を高めてみてはいかがでしょうか。
【商品情報】
- - 発売日: 2025年7月25日
- - 定価: 2,200円(税込)
- - ページ数: 272ページ
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