M&Aキャピタルパートナーズ、記念すべき100事例を報告
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(以下M&Aキャピタル)は、東京都中央区に本社を構え、代表取締役社長の中村悟氏が牽引するM&A仲介専門の企業です。今回、同社が運営するインタビュー形式のWebコンテンツ「それぞれの選択」が、記念すべき100事例目の記事を発表しました。このシリーズは、2016年6月にスタートし、これまでに250人以上の経営者にインタビューを行い、M&Aを選んだ理由やその体験談を紹介しています。
「それぞれの選択」では、M&Aを経験した経営者たちがどのような想いを持ってこの道を選んだのかを掘り下げていきます。M&Aにはネガティブなイメージも多い中、実際に体験した経営者たちのリアルな声を伝えることで、正しい理解と関心を醸成することが目的です。100事例目となる記念の記事は、香川県高松市に位置する創業100年を超える材木店、株式会社マルトクの事例です。
100事例目の内容:老舗材木店の未来をつなぐ
記念すべき100事例目となる事例は、株式会社マルトクのM&Aストーリーです。この材木店は、1920年に設立され、長年にわたり地域の住宅建設や復興に貢献してきました。創業者の孫である4代目社長の中島弘樹氏は、60歳に近づき、創業100年を超えた企業の未来に不安を抱いていました。彼は、事業の存続と成長を模索する中でM&Aを選択肢として考え始めました。
中島氏は、知人の成功事例を通してM&Aを現実的な手段として認識し、M&Aキャピタルに相談することに。そこで出会ったのが、日創プロニティ株式会社です。日創プロニティは、金属加工を主な業務とする上場企業であり、木材業界とのシナジー効果が期待できる企業です。両社は人材採用と育成に関する課題解決のための協力関係を築き、共同で新製品の開発も進めています。
多様なM&A物語を発信
これまでの掲載事例からは、多種多様な経営者や業界が反映されています。例えば、地域密着型の調剤薬局の譲渡事例では、経営者が雇用の安定性を目指した背景や選択肢についての詳細が語られています (事例 #33)。最近では、20代の若手社長が描く理想の未来をテーマにしたM&A文章も見られ、様々な視点が共有されています(事例 #58)。
また、医療法人やプロサッカークラブのM&Aに関する体験談も、地域にとっての重要性を再認識させる内容となっています。たとえば、琉球フットボールクラブの事例では、地域貢献を考えた新たな挑戦が語られています(事例 #82)。
今後もM&Aキャピタルパートナーズは、「それぞれの選択」を通じて、リアルなM&A体験を広めていく意向です。事業承継や成長の選択肢としてM&Aを検討している経営者は、次回の掲載もぜひ注視してください。
会社概要
M&Aキャピタルパートナーズは、2005年に設立され、さらに透明なM&Aの実現を目指しています。東京都中央区八重洲に位置し、最新の情報を定期的に発信しています。興味がある方は、公式サイトを訪れてみてください。
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