丸善雄松堂が出展する「第27回図書館総合展2025」
丸善雄松堂株式会社は、2025年10月22日から24日まで神奈川県横浜市にあるパシフィコ横浜で開催される「第27回図書館総合展2025」に出展します。今回の出展のテーマは「図書館の次なる『カタチ』に向けてー5年後10年後の図書館を考えるー」であり、未来の図書館像について参加者とともに探求する機会を提供します。
出展の主な内容
出展内容には、参加者と共に考える4つのフォーラムやブース内でのミニプレゼンテーションが含まれています。これにより、参加者が図書館サービスの未来について活発に議論を交わし、具体的な提案を導き出すことを目指しています。
フォーラムの内容
1.
大学中央図書館の新しい形 では、東海大学の新中央図書館プロジェクトの取り組みを紹介します。このプロジェクトは、伝統的な校舎を生かしつつ、電子化時代に適応した新たな役割を加えた図書館形態を提案します。
2.
五感でまなぶ世界の図書館最前線 のフォーラムでは、旅と学びの関連性に焦点を当て、海外図書館のフィールドワーク型研修の内容を披露します。具体的な学びの機会として、現地視察や職員との交流が取り上げられます。
3.
オープンサイエンス時代の研究環境 に関するフォーラムでは、研究データ管理(RDM)の重要性と最新の知見、そして日本の研究環境の未来について意見交換を行います。
4.
AIを活用した図書館サービス では、今後の図書館におけるAI活用の可能性を議論し、学術領域と専門領域からの視点を持ち寄ります。
ブース内ミニプレゼンテーション
また、丸善雄松堂のブース内では、事前申し込み不要でさまざまなミニプレゼンが行われます。未来の図書館でのAI活用や、図書館における情報リテラシー教材、「本のある場での学び」に関する取り組みなど、明日から実践できる内容が盛りだくさんです。
展示会の概要
「第27回図書館総合展2025」は、図書館の未来を多角的に見つめる重要な機会です。丸善雄松堂のブースはホールCに設置されており、各フォーラムはオンラインでの申し込みが可能です。定員に達し次第、受付が終了しますので、興味のある方はお早めにチェックしてください。
どうぞこの機会に未来の図書館について議論し、新たな知見を得る場としてご参加ください。
公式サイトもぜひご覧ください:
丸善雄松堂 図書館総合展サイト