クラスコ62周年オーナーセミナーが盛況に終了
2025年12月7日、株式会社クラスコ・ホールディングスは創業62周年を記念する「オーナーセミナー&感謝祭2025」を開催しました。このイベントには、オーナーやその家族、運営スタッフの合計452名が参加し、賃貸経営の未来について意見を交わしました。
1. 不動産市場の現状とクラスコの実績
近年、不動産市場は様々な環境変化に直面しています。物価上昇や修繕費の増加、相続税に関する課題などが複雑に絡み合う中、クラスコは2025年も高い実績を残しました。特に、入居率は94%を維持し、地域のニーズに応える提案を行った結果、年間で1,660件、合計7,165万円の家賃アップを達成しています。これは、安定した運営を続ける証しであり、地元北陸での仲介件数も前年比110%と、業界でのリーダーシップを証明しています。
2. 最新のセミナー内容
イベントでは、小村典弘社長をはじめとする4名の専門スタッフが、インフレ、相続、建築費高騰に対応するための最新戦略を発表しました。特に、AIやデジタル技術を活用したリーシング戦略は注目され、視覚的な訴求力を高めるためのSNSや動画の活用が提案されました。また、コストを抑えた価値向上のためのソリューションとして、浴室リノベーションや定額修繕費用の提案も大変興味深いものでした。
3. 成功事例の展示ブース
会場内には多様な展示ブースがあり、入居率や家賃アップの実績をビジュアルで示しました。リノベーションのビフォー・アフター展示や収益物件に関する未公開情報を提供し、多くのオーナーが興味を持ってスタッフに質問を寄せる姿が見受けられました。実践的な内容は学びの場として非常に有意義でした。
4. 懇親会と感謝のメッセージ
懇親会ではオーナー会の会長から、クラスコへの期待や感謝の言葉が述べられました。「我々オーナーの資産を守るために、クラスコが情熱で取り組んでいる姿勢を強く感じました。共に未来へ進んでいきたい」とのメッセージが参加者からの共感を得て、会場内は笑顔で満たされました。
5. 高い参加者の満足度
アンケートの結果、参加者からの満足度は98.9%に達し、「楽しかった」との感想が多く寄せられました。学びとネットワーク構築の両面で、充実した時間が提供されたことが明らかです。
6. クラスコ社長からのメッセージ
小村社長は、今後も「資産の未来をデザインする」企業として、オーナー様の資産を守り、育てることを使命とすると語りました。インフレや税制の変化に対応し、資産形成を支援し続けます。
このイベントを通して、クラスコ・ホールディングスの強い取り組みとオーナー様との信頼関係がより一層深まったことが感じられました。さらなる発展が期待されます。
〈クラスコの公式サイト〉
https://www.crasco.jp/