2025年1月30日、北海道の札幌市で「知床の日」記念行事と日高山脈襟裳十勝国立公園の指定を祝い特別イベントが行われます。この記念すべき日は、世界自然遺産に認定された知床と、37年ぶりに新たに国立公園として指定された日高山脈襟裳十勝国立公園の魅力を広く道民にアピールするための大切な日です。
イベント概要
このイベントは、午後1時から4時30分まで、ホテルライフォート札幌の4階アニマートで開催されます。参加者は先着順で200名となっており、事前申し込みが必要です。お土産も用意されており、誰でも気軽に参加できます。
プログラムは盛りだくさんで、まずは「未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞」の表彰式が行われます。この賞は、環境保護や生物多様性の保全に寄与した活動を行ってきた受賞者たちの業績を称えるものです。受賞者の発表も楽しみなポイントです。
次に、出演者からの活動発表が行われ、彼らの具体的な取り組みや成果について知ることができます。この発表を通じて、参加者は地域の生物や自然環境への理解を深めることができるでしょう。
また、観光庁と環境省からの話題提供が予定されており、一般の人々が環境問題について考えるきっかけを提供します。特に講演には、環境政策の専門家である和田篤也氏が登壇し、環境政策の進化や国立公園に関する最新の動向について語ります。これは参加者にとって貴重な学ぶ機会です。
さらに、パネルディスカッションも予定されており、北海道大学の愛甲哲也教授がコーディネーターとして進行します。パネリストには、知床財団の代表理事である村田良介氏や、再び和田篤也氏が参加し、さまざまな視点から国立公園の価値や未来について議論します。このセッションは、参加者が具体的な質問を投げかけることも可能ですので、ぜひ活用してください。
参加方法
参加を希望する方は、以下のURLまたは二次元コードからお申し込みができます。また、電話やメールでも申し込みが可能です。
このイベントは、知床と日高山脈の自然価値の理解を深め、次世代に引き継いでいくための重要な機会となるでしょう。ぜひ皆さんもご参加ください!