大麦レシピコンクール
2025-07-15 11:12:51

学校給食を彩る!大麦レシピコンクールが再び開催決定

学校給食を彩る!大麦レシピコンクールが再び開催決定



全国精麦工業協同組合連合会(全麦連)は、2025年7月15日より「第2回学校給食向け国内産大麦レシピコンクール」の募集を開始します。このコンクールは、学校給食に携わる管理栄養士や栄養士を対象に、大麦を使ったレシピを提案してもらうものです。さまざまな食材から栄養バランスを考える給食の重要性を再認識し、子どもたちの健康を支えるヒントとなることを目的としています。

コンクールの概要と応募方法


本コンクールには、応募者が参加できる「既存レシピ部門」と「創作レシピ部門」の2つのカテゴリーがあります。既存レシピ部門では、各自治体で提供されている給食標準献立や、子どもたちに人気のある既存の給食レシピが対象となります。一方、創作レシピ部門では、個人が考案したオリジナルレシピを公募します。どちらの部門も大麦(米粒麦や押麦、もち麦など)を使ったレシピを募集します。

募集期間と審査基準


募集期間は2025年7月15日から9月15日までです。応募者は使用する材料や栄養価、作り方、そして1品の写真を提出します。また、応募は複数可能ですが、各レシピごとに応募フォームの記入が必要です。

審査基準については、栄養価、おいしさ、独自性、創造性、簡便さの4つの観点から評価され、優秀なレシピには賞が授与されます。具体的には、各部門の最優秀賞には3万円分の図書カード、特別賞には1万円分の図書カードが用意されています。

大麦の栄養価とその重要性


成長期にある子どもたちにとっての適切な食生活は心身の健康維持に不可欠です。特に食物繊維は、腸内環境を整えるだけでなく、生活習慣病の予防にも役立つ貴重な栄養素です。その中でも、大麦には精白米と比べて約17倍の食物繊維が含まれています。たとえば、大麦を使用した「大麦ご飯」を1日2杯食べることで、3~4gの食物繊維が摂取できると言われています。近年は、この大麦、特に「もち麦」への注目が高まっており、日々の食事に取り入れる家庭も増えてきています。

学校給食における大麦の活用拡大


全麦連では、このコンクールを契機に、学校給食に関わる栄養教諭や栄養職員が大麦の魅力を発揮し、ヘルシーでおいしいレシピを考案することを期待しています。子どもたちが給食を通して大麦に親しむことで、将来的に健康的な食生活を育む手助けができることを目指しています。

まとめ


この「第2回学校給食向け国内産大麦レシピコンクール」は、子どもたちの未来の健康な食生活の実現に向けて、大麦を主役にした新たなレシピを創出する場となります。全国の栄養士の皆さん、ぜひご参加ください。詳細は公式サイト(学校給食向け国内産大麦レシピコンクール)でご確認ください。


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会社情報

会社名
全国精麦工業協同組合連合会
住所
東京都江東区佐賀1-9-13
電話番号

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