バスフィッシング大会が加東市で盛大に開催！地域特産とのコラボも魅力的

バスフィッシングで地域を元気に！

2025年6月15日、兵庫県の加東市・東条湖にて「Bass Fishing Tournament 加東市杯 in 東条湖」が盛大に開催されました。このイベントは、地域活性化とバスフィッシングの楽しさを広めるために、加東市、釣具メーカーのイマカツ、釣具小売店のイチバンエイトグループが共催したものです。38人の参加者が、4つのチームに分かれ、リミット1匹での対抗戦に挑みました。

イベントの特色

大会では、加東市の特産品も販売され、参加者たちは地域の魅力を感じながら釣りを楽しみました。さらに、イマカツのサポートプロである三原プロ、薮田プロ、藤川プロ、青木プロが登場し、展示ブースも設けられました。この日の参加人数は48名で、天候にも恵まれ、皆が期待に胸を膨らませて大会がスタートしました。

釣果と戦略

大会開始の合図が鳴ると、39艇のボートが一斉に出航。各チームはプロのアドバイスを受けつつ、釣りポイントやルアーを選びました。競技が始まると、小雨が降っていたものの、釣りには最適なコンディションへと好転。参加者からの釣果報告が続々と届き、50cmを超える大物が続出するなど、熱戦が繰り広げられました。なかでも、小学生のお子様が50cm近いバスを釣り上げるシーンが特に印象深く、観衆を沸かせました。

大会のまとめ

午後2時になると閉会式が行われ、各チームの振り返りコメントが共有されました。イマカツの今江克隆氏は、東条湖の魅力について語りました。「この湖は関西におけるバス釣りの発祥地であり、長年にわたる自然と釣果は変わっていません。これからも地域を支えていくため、一緒に取り組んでいきたい」と述べました。
加東市の岩根市長も、「地域活性化に釣りが一役買ってくれることを期待しています」とコメントし、今後の取り組みへの意欲を見せました。

表彰とじゃんけん大会

表彰式では、三原プロ率いるAチームが279cmという素晴らしい成績で優勝しました。また、個人賞を受賞した参加者には宿泊券などの豪華な賞品が贈られました。閉会後のじゃんけん大会も大いに盛り上がり、参加者たちの笑顔が印象的でした。

次なる展望

イマカツ及び加東市、イチバンエイトグループは、来年も同様のイベントを開催する予定です。詳細は2026年のフィッシングショーにて発表される予定で、これからも地域振興と交流促進を目指していくとしています。自然豊かな東条湖でのバスフィッシングを通じて、さらなる魅力を発信していくことを期待されているのです。