茨城の地酒が韓国で大人気!木内酒造が五つ星ホテルでテイスティングイベント開催
茨城県那珂市の木内酒造株式会社は、韓国正規代理店であるTHE VIN CSR(韓国・ソウル)と合同で、韓国でのプロモーションイベントを3回にわたり開催しました。ソウル市内をはじめとした五つ星ホテルや、リゾート地として有名な済州島で、自社製品のお披露目を果たしました。
新羅ホテルとのコラボレーションディナー
2024年6月24日、ソウル市内にある新羅ホテル内のレストラン「ARIAKE」で、日本食とペアリングするディナーイベントが開催されました。緑豊かな南山(ナムサン)の麓に位置する同レストランには、韓流業界に携わるアーティストや音楽監督、五つ星ホテルのマネージャー陣が集まり、木内酒造のお酒と共に、特別な夜を過ごしました。
この日は、日本からサプライズで数種類の酒やプライベートカスクのウイスキーが、木内酒造代表取締役の木内敏之氏によって振る舞われました。木内氏は、お酒の楽しみ方について歴史を交えながら説明し、仕込みに関するこだわりや、香りを楽しむ最適な温度についても自ら解説を行いました。
グランド ウォーカーヒル ソウルでのテイスティングイベント
2024年10月8日には、著名人の結婚式やドラマの撮影地として有名なグランド ウォーカーヒル ソウルのアストンハウスで、テイスティングイベントが開催されました。
米国やヨーロッパからのワインセレクションに並び、木内酒造からは、Korea Craft breweryと共同で現地製造した「常陸野ネストビール ホワイトエール」、菊盛の「純米酒」「大吟醸」、日の丸ウイスキーの「Signiture1823」「Sakura Ra」が提供されました。
ソウル市内のミシュランレストランやバーテンダー、酒販店のバイヤーが集まったこのイベントには、木内酒造は2年連続で出店し、自社製品のプロモーションを行いました。
Hevichiグループとのコラボレーションディナー
2024年10月29日と30日には、現代自動車グループの系列会社であるHevichiホテルアンドリゾートで、2回目のコラボレーションディナーが開催されました。ソウル市内ではVIPオフィスの運営やレストラン業態、ホテルを展開しているHevichiグループは、今回は同グループのSushi Merの2店舗で、ソウルだけでなく、済州島でもイベントを実施しました。
一般参加者を対象としたイベントは、発表と同時に座席が即完売し、ソウル会場では座席を追加するほどの人気ぶりでした。飲食事業従事者やフーディーインフルエンサーからの関心が非常に高く、海外での日本食や日本酒への関心の高さを実感できるイベントとなりました。
このイベントでは、2024年12月に日本国内で発売予定の新商品ウイスキー「日の丸ウイスキー 常陸野」が特別に先行お披露目されました。最高級の韓国の鮨と木内酒造の酒のペアリングを楽しむことができました。
木内酒造について
木内酒造は、1823年に現在の茨城県那珂市の地で、木内儀兵衛によって創業されました。清酒「菊盛」を皮切りに、1996年には常陸野ネストビールの製造を開始。伝統の技と厳選した原料にこだわり、国内外に向けて日本の酒造りを発信しています。2016年にはウイスキー製造を開始し、2020年には茨城県石岡市に「八郷蒸溜所」を新設し、ジャパニーズウイスキーの生産体制を確立しました。
酒造りのみならず、食と酒を楽しむ場として飲食事業も展開しており、関東では「常陸野ブルーイング」「蔵+かつ」などの飲食店を運営しています。
会社名: 木内酒造株式会社/株式会社 木内酒造1823
創業: 1823年(文政6年)
事業内容: 酒類製造・販売・飲食事業
所在地: 〒311-0132 茨城県那珂市南酒出808
HP: https://www.kodawari.cc