映画の歴史を探る
2025-12-24 12:11:16

映画ファン必見!東映京都撮影所と劇団前進座の歴史を辿る特別展示開催

映画ファン必見!特別展示開催のご案内



映画を愛する皆様に朗報です!2026年2月6日から3月1日まで、調布市文化会館たづくりにて、『天下御免!東映京都撮影所物語/劇団前進座の映画史』という映画資料展示が開催されます。入場は無料で、映画の歴史に触れる貴重な機会です。

展示の概要


本展示は、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が主催し、国立映画アーカイブがバックアップする形で行われます。展示は二部構成となっており、第一部では「東映京都撮影所」、第二部では「劇団前進座」の歴史に焦点を当てています。

第一部:東映京都撮影所


1947年に設立された東映京都撮影所は、数々の名作映画を世に送り出してきました。特に時代劇や任侠作品は、多くの観客に愛されてきました。展示される資料には、時代劇の代表作である『宮本武蔵』の題字(木彫板)や、撮影所の美術部が制作したスケッチ、衣裳写真が含まれています。これらの資料は、当時の製作現場の雰囲気をよりリアルに感じさせてくれることでしょう。

第二部:劇団前進座


一方、1933年に映画製作を始めた劇団前進座は、名匠山中貞雄や溝口健二監督の作品を通じて、独立プロダクションならではの社会派作品を世に送り出しました。展示では、前進座製作の映画にまつわる製作資料や宣伝資料が公開され、映画の裏側に迫る内容になっています。また、山中貞雄監督が出征時に作成した寄せ書きも展示され、多くの映画人たちの友情と絆を感じることができるでしょう。

開催日程と場所


  • - 日時: 2026年2月6日(金)~3月1日(日)10:00~19:00
※休館日: 2月14日(土)~17日(火)
  • - 会場: 調布市文化会館たづくり 2階北ギャラリー

入場は無料で、映画の歴史に触れるチャンスです。映画に興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

資料の一部を紹介


展示される資料の一部には、以下のものが含まれています:
  • - 『宮本武蔵』(内田吐夢監督)の題字(木彫板)
  • - 東映京都撮影所美術部のスケッチや衣裳写真
  • - 沢島忠監督旧蔵の台本やアルバム
  • - 劇団前進座の製作資料
  • - 映画人たちの寄せ書き
これらは映画ファンのみならず、多くの方にとって興味深い内容です。

お問い合わせ


展示についての詳細は、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)の事務局までお問い合わせください。E-mail: [email protected]

映画のまち、調布が誇る歴史深い映画資料展示に、あなたもぜひ足を運びましょう!


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
住所
東京都中央区築地4-1-1東劇ビル2F
電話番号
03-3543-7531

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