インフラDX大賞授与式の概要
2024年1月13日、国土交通省はインフラDXに関する優れた取組を行った33の団体を表彰する「インフラDX大賞」の授与式を東京都千代田区にて開催します。このイベントは、インフラ分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展を促す重要な機会です。
インフラDX大賞の背景
この表彰制度は、建設現場での生産性向上を目指し、平成29年度から「i-Construction 大賞」としてスタートしました。令和4年度からはその名称を「インフラDX大賞」に改め、インフラサービスの向上に関する取り組みも対象に含まれています。
国土交通省は、技術革新を通じて建設業界の活性化を図ることを目的としており、特にインフラ分野のスタートアップがアイデアを持って新たな試みを行う事例も評価しています。今回は「スタートアップ奨励賞」が設けられ、革新的な取り組みをさらに推進しています。
授与式の詳細
授与式は、令和8年1月13日(火)14:00から、中央合同庁舎3号館10階の共用会議室で行われ、国土交通大臣が出席し、受賞者に表彰状を授与します。受賞者は、国土交通大臣賞を受賞した4団体、優秀賞に輝いた27団体、スタートアップ奨励賞に選ばれた2団体の合計33団体です。
場所と出席者
授与式の会場は次の場所です。
- - 場所: 東京都千代田区霞が関2-1-3 中央合同庁舎3号館10階共用会議室
- - 出席者: 国土交通大臣、受賞者(大臣の出席は公務の都合で変更の可能性あり)
メディア関係者へのお知らせ
授与式においては、報道関係者の傍聴およびカメラ撮りが可能ですが、参加希望者は1月7日(水)17時までに専用の取材登録フォームからの申し込みが必要です。
個人情報は適切に管理し、必要な範囲でのみ使用されます。
今後の期待
この授賞を通じて、インフラ分野のデジタルトランスフォーメーションが一層進むことが期待されます。受賞した団体の取り組みが他の企業や団体にも広がり、全体としての生産性向上やサービスの向上に寄与することが望まれます。また、スタートアップ奨励賞によって新たな技術やサービスが生まれることにも大きな期待が寄せられています。今後の業界の発展に注目です。