ビーマップとCoupaが交通費精算の効率化を実現する連携を発表

株式会社ビーマップが提供する交通費インポータ「Artha」が、Coupa株式会社のTotal Spend Managementプラットフォームとの連携をスタートしました。この連携により、企業は交通費精算の効率化を図ることが可能になりました。Coupaは、企業向けの調達・購買から各種経費まで一元的に管理するプラットフォームで、世界各国で広く利用されています。

Arthaは、企業が導入した交通費精算システム「transit manager」と連携することで、交通系ICカードやスマートフォンを通じて取得した交通費の利用履歴を直接システムに登録し、簡単に精算できる機能を提供します。この仕組みにより、経費申請に関わる業務の手間を削減し、企業全体の業務効率向上に寄与します。

具体的には、Coupaを利用する企業がArthaとtransit managerを利用開始することで、交通系ICカードからの利用履歴を自動でtransit managerに入力でき、その情報を基にCoupaプラットフォーム上で正確な経費明細が作成されます。これにより、経費申請に関連する労務コストの削減が実現されます。

ビーマップの代表取締役社長、杉野文則は、この新しい連携が多くの企業にとっての経費精算業務の変革を支援し、コストの削減にも繋がると期待を寄せています。また、Coupaの代表取締役社長、小関貴志も、日本国内の企業に対する経費精算業務の効率化に貢献できることを嬉しく思っており、今後も多くの企業の活動をサポートしていくことを明らかにしています。

さらに、Arthaはクレジットカードのタッチ決済やQRコード乗車券など、地域の鉄道会社が導入している新しい乗車券システムとの連携も今後強化する予定です。導入企業は、自社でのシステム変更を必要とせず、利便性を高めた経費精算が実現できます。

ビーマップは、Coupaのプラットフォームを利用するさまざまな企業に対し、交通費精算に関する利便性と効率性の向上を目指しています。この連携を通じて、企業は経費管理のプロセスを効率的に行い、より一層の業務改善を図ることができるでしょう。詳細な情報については、Coupaのアプリマーケットプレイスである「Coupa App Marketplace」のArtha紹介ページからご確認いただけます。

交通費インポータArthaについての詳細は、ビーマップの公式ウェブサイトでチェックできます。Arthaの導入により、企業様は現行の業務フローに負担をかけることなく、経費精算業務の進化を遂げることが期待されます。この新たなサービスが多くの企業に採用され、業務の効率化とコスト削減に寄与することを願っています。