新たな傾聴技術「ラディカル・リスニング」のすべてを探る
2026年4月24日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから刊行された『RADICAL LISTENING「聞く」ということのすべて』は、ポジティブ心理学とコーチングの専門家が提唱する新しい傾聴技術を紹介する画期的な一冊です。本書は、従来の「傾聴」の枠を超え、相手との真のつながりを築くために設計された「ラディカル・リスニング」技法を中心に展開されています。
傾聴のテクニックを超えた「ラディカル・リスニング」
従来の傾聴技術と言えば、アイコンタクトを維持したり、相手の言葉をそのまま繰り返すことが一般的でした。しかし、本書で提唱される「ラディカル・リスニング」は、これらのテクニックを土台にしつつも、さらに深いコミュニケーションを可能にする「動的なスキル」です。情報をただ受け取るのではなく、相手との関係性を深化させるための方法論に焦点をあてており、著者たちはこの技法がもたらす利点について詳しく解説しています。
内面と外面からのアプローチ
本書では、傾聴技術を内面的スキルと外面的スキルに分類しています。内面的スキルは、自分の内なる声を沈め、相手に集中する能力を養うためのもので、具体的には「気づく」「黙る」「受け入れる」という技術が含まれます。一方、外面的スキルは、相手に「私のことを理解してくれている」と感じさせるための要素であり、「認める」「質問する」といった技術が該当します。この二つのスキルを組み合わせることで、対話の質が劇的に向上し、より深い理解が築かれるのです。
幅広い応用可能性
「ラディカル・リスニング」は、1on1のコミュニケーションや部下育成、コーチング、カウンセリングの現場に限らず、異文化間のコミュニケーションや家庭内の会話にも応用できる技術です。今日の分極化した社会において、信頼を構築し、心理的安全性を高めるための「一生モノのスキル」を習得することができます。
どのような方におすすめか
この書籍は、以下のような方々に特に役立つ内容になっています。
- - 1on1や部下育成に関わるマネージャーやリーダー
- - コーチングやカウンセリングに従事する専門家
- - 組織内のコミュニケーション改善を目指す方
- - より心理的安全性の高い職場環境を築きたい方
書籍詳細情報
『RADICAL LISTENING「聞く」ということのすべて』は、クリスチャン・ヴァン・ニューワーバーグとロバート・ビスワス=ディーナーが著し、星野智子が翻訳を担当しています。アイルランド王立外科医学院でポジティブ心理学を教えるヴァン・ニューワーバーグは、世界各国でコンサルティングやトレーニングを行っているコーチです。また、ビスワス=ディーナーはウェルビーイング研究の第一人者で、ポジティブ心理学の普及に努めています。
本書は328ページで、ISBN978-4799332719として刊行されており、Amazonや楽天ブックスで手に入れることができます。
この新しい傾聴技術を身につけ、よりよいコミュニケーションを実現してみませんか?