地域の味を楽しむ「ふるさとマルシェ」
2024年10月19日から20日までの2日間、東京・有楽町駅前広場にて、「ふるさとマルシェ」が盛況に開催されました。このイベントは、地域創生を目指すレッドホースコーポレーション株式会社が主催したものであり、延べ2,500人以上の来場者が訪れ、各地域の特産品に舌鼓を打ちました。
地方の魅力を東京で
「ふるさとマルシェ」は、地方自治体が首都圏の人々に向けてふるさと納税や観光、特産品のPRを行うオフラインイベントとして位置づけられています。晴天に恵まれた両日、来場者は地方でしか味わえない食材を楽しむことができ、地域の特産品を直接購入する貴重な機会となりました。イベントでは、お楽しみとしてゲームにも参加でき、大人から子供まで、楽しさを体験できました。
参加自治体の紹介
出展したのは、北海道赤平市、秋田県にかほ市、新潟県十日町市、長野県山ノ内町の4つの自治体。各自治体は、自地域の特産品をアピールし、来訪者にその魅力を感じてもらうことを目的としました。
赤平市のブース
赤平市のブースでは、地元で作られた木材を使用した魚釣りのゲームが大人気。家族連れが列を作り、楽しそうに景品を狙っていました。また、キッチンカーでは北海道畑コロッケが販売され、準備した400個が完売するほどの盛況。更に、イベント情報をリアルタイムで受け取るためのLINE友達追加も行われ、860人以上の新規登録がありました。
にかほ市のブース
にかほ市では、あまり知られていない特産品を紹介し、「いちじくの甘露煮」が特に人気を集めました。地域の食文化を伝えながら、用意した数がすぐに完売するほどの反響がありました。他にも「象潟うどん」や「タラーメン」も好評で、来場者に地域の魅力を伝える良い機会となりました。
十日町市のブース
十日町市は、4軒の生産者による「魚沼コシヒカリ」の食べ比べを実施しました。この試食会は大好評で、約6,000食が提供され、1,300人以上が物販に流れました。売上は54万円を超え、参加自治体の中で1位を記録しました。来場者からは「十日町市」の存在を知ってもらえたとの感想も寄せられました。
山ノ内町のブース
山ノ内町のブースでは、志賀高原産の秋映りんごが500円で販売され、その味や香りが多くの人を惹きつけました。20ケースがすぐに完売し、さらにクラフトビールや桃ジュースなど特産品の紹介も行われ、多くの方に認識される機会となりました。
参加者の反応と今後の展望
今回の「ふるさとマルシェ」は初のオフラインイベントでしたが、多くの来場者で賑わい、感謝の声が寄せられました。出展した自治体からは、次回もぜひ参加したいという意向が多く寄せられました。今後もレッドホースコーポレーションでは、地域の認知度を高め、交流人口や関係人口の拡大、ふるさと納税の促進に向けた様々な活動を展開していく所存です。
【レッドホースコーポレーション株式会社情報】
- - 本社:東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
- - 設立:1964年3月
- - 代表者:社長執行役員 山田 健介
- - 事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
- - URL:redhorse.co.jp
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