タブレット入退室管理システム「ReClip」がLINE WORKSに対応
株式会社セナネットワークスは、大阪市に本社を置くIT企業で、最近同社が提供するタブレット入退室管理システム「ReClip(れくりっぷ)」の新たな機能追加を発表しました。これにより、従来から対応していたMicrosoft TeamsやChatworkだけでなく、新たにLINE WORKSへの通知機能が加わります。これにより、業務の効率化が期待され、多くの企業や団体がこのシステムを利用するのがさらに便利になります。
「ReClip」とは?
「ReClip」は、タブレットを使用して簡単に入退室の管理を行えるシステムです。オフィスや店舗での煩雑な受付業務を代行し、来訪者の詳細をメールや特定のチャットツールに通知します。このシステムを導入することで、従業員はより生産的な業務に集中でき、来訪者情報の管理も容易になります。特に、特定の担当者への取次ぎがスムーズに行える点が大きな魅力です。
機能強化の背景
最近、LINE WORKSを利用している企業からの要望が多く寄せられたことが、今回の機能追加に至った背景です。LINE WORKSは、チーム間のコミュニケーションを効率的に行うためのツールであり、急速に導入企業が増加していることから、多くの利用者が「ReClip」の機能追加を望んでいました。この需要に応える形で、今後の機能拡充も見据え、継続的にチャットツールとの連携を進めていく方針です。
料金体系と動作環境
「ReClip」の基本料金は無料ですが、一部機能に制限がある無料版と、月額500円で利用できる有料版が用意されています。有料版では、データの保存期間が永久的になり、検索機能や入力補助機能が利用可能です。
ただし、動作環境についてはいくつかの条件があり、iOS 12やAndroid 4.4以下のOSでは使用できませんので、注意が必要です。
今後の展望
セナネットワークスは今後も新しい機能の追加や他のチャットツールとの連携を進め、企業や店舗と来訪者との円滑なコミュニケーションをサポートする方針です。また、要望に応じたイレギュラーな対応も有償で行うとしています。これにより、より多くの企業が「ReClip」を導入し、業務の効率化を図ることでしょう。
会社概要
株式会社セナネットワークスは、2012年に設立された企業で、ソフトウェア開発やホスティングサービス、自社サービスの展開を行っています。大阪府大阪市北区に所在し、代表取締役は山下大介氏です。企業のウェブサイトでは、より詳しい情報や製品の詳細が提供されています。
詳細については、公式サイトをぜひご覧ください:
ReClip公式サイト そして、企業情報については
セナネットワークス公式サイト を訪れてください。