鼓童の新作「山踏み」
2024-09-25 12:56:58

鼓童の新作「山踏み」京都で開催、太鼓で描く自然との調和

秋の京都で響く鼓動の音



2024年12月14日と15日、京都芸術劇場春秋座にて、鼓童の最新作『山踏み』が開催されます。この公演は、太鼓芸能集団・鼓童が自然の風景と音楽を融合させた新しいパフォーマンスです。演出は住吉佑太が担当し、韓国の伝統打楽器チャンゴの演奏家チェ・ジェチョルと共に魅力的な舞台を創り上げます。

公演の詳細



公演は両日ともに午後1時にスタート。会場となる春秋座は、京都芸術大学内に位置する美しい劇場です。観客は特典グッズ付きプレミアム席を含む様々な料金でチケットを購入できます。特にプレミアム席では、終演後の特別トークへの参加や、出演メンバーのサイン入りグッズが手に入ります。

初心者からプロまで幅広い観客を受け入れるこの公演では、学生やユース向けの特別割引も用意されています。ただし、未就学児の入場はお断りされていますので、ご注意ください。

太鼓と踊るように



『山踏み』は「歩みの中から生まれてくるリズム」をテーマに据え、太鼓と一体化した身体表現を探求します。演出家の住吉佑太は、観客が自然と音楽を深く感じ取ることができるように演出を行っています。太鼓を叩きながらの山歩きや、坂を下る動作が音楽に反映される様子は、観客を魅了することでしょう。

この公演では、鼓童の40年以上にわたる活動の中で培った日本の民俗芸能を取り入れ、地元の音楽文化を生かした新たな舞台表現が繰り広げられます。特に注目すべきは、元鼓童研修所の卒業生が地元で興した「サエキ囃子」を取り入れた演目であり、観客にとって新しい驚きと感動を提供することでしょう。

共演するチェ・ジェチョルとのコラボレーションも特筆すべき点です。彼の活動『チャンゴウォーク』を通じて、鼓童の表現の幅を広げ、新たなリズムが生まれます。この公演を通じて、観客は鼓童が求める音の向こう側にある一体感を感じられることでしょう。

広がる鼓童の世界



鼓童は新潟県佐渡島を拠点に、伝統的な音楽芸能を現代に甦らせる取り組みを行ってきました。1981年にはベルリン芸術祭でデビューし、以来7,000回以上の公演を重ねています。今年は創立40周年を迎え、さらなる飛躍を遂げています。

公演の楽しみは、単に音楽を聴くことだけではなく、舞台から伝わる感動や、観客との一体感が重要なポイントです。それが『山踏み』に込められたメッセージでもあり、観客が自然との調和を通じて生まれるリズムを体感する機会となることでしょう。

この特別な公演にぜひご参加ください。詳細やチケット情報は、京都芸術劇場の公式サイトで確認できます。多くの方々の参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
住所
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話番号
075-791-9122

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