株式会社スマートラウンドがSOC2 Type2報告書を取得
株式会社スマートラウンド(本社:東京都千代田区、代表取締役:砂川大)は、スタートアップと投資家のためのデータ作成・管理プラットフォーム「smartround」において、SECURITYの基準を満たすという重要なマイルストーン、SOC2 Type2報告書を取得したことを発表しました。
この報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)が定める基準に従い、セキュリティ、可用性、処理の完全性、機密保持、プライバシーに関する内部統制の有効性を評価したものです。企業はこの報告書を参照することで、サービス提供者であるsmartroundがどのようなセキュリティ対策を講じているのか確認でき、安心してサービスを利用できるようになります。
SOC2 Type2とは
SOC2は、クラウドサービスなどにおけるセキュリティに関わる内部統制を評価するための枠組みです。SOC2 Type1とは異なり、Type2は特定の期間にわたって内部統制の運用を評価することが特徴です。これにより、サービスの継続的な運用における信頼性を測ることが可能となります。
今回スマートラウンドが取得したSOC2 Type2報告書は、2024年10月1日から12月31日までの期間にわたって評価されたものです。これにより、smartroundはセキュリティだけでなく、可用性やプライバシーなど多岐にわたる要件をクリアしていることを示しています。
実施の背景
smartroundはすでに6,400社以上のスタートアップに利用されており、投資家やアドバイザーも含めた大手企業からも支持されています。これらの企業は、セキュリティ基準に対する厳格な要求を持っており、スマートラウンドはそれに応えるべく、内部統制の整備と監査を行ってきました。2024年8月にはSOC2 Type1報告書も取得し、今回のType2報告書取得により、サービスの信頼性をさらに向上させることに成功しました。
また、smartroundを利用する際に必要になる個別のセキュリティチェックシートについても、SOC2報告書を参照することで、双方の確認作業の軽減を目指しています。これは、顧客企業とスマートラウンド双方にとって利便性を向上させる取り組みです。
smartroundについて
smartroundはスタートアップと投資家間のやり取りを効率的にサポートすることを目的としたプラットフォームです。スタートアップ企業に向けては、株主総会や資本政策、ストックオプションの管理を、投資家向けには投資先管理やパフォーマンス分析などを提供しています。このサービスによって、ユーザーは手間を大幅に軽減し、より迅速かつ簡便にビジネスを進めることができます。
現在、多くのスタートアップと投資家がこのプラットフォームを利用し、情報共有や管理業務を円滑に行っています。詳細はsmartroundのウェブサイトをご確認ください。
smartroundサービスサイト
企業情報
【会社名】株式会社スマートラウンド
【所在地】東京都千代田区丸の内1丁目6−5 丸の内北口ビルディング9F
【設立日】2018年5月30日
【代表者】砂川大
【コーポレートサイト】
スマートラウンド公式サイト
【採用情報】
採用情報ページ
SOC2 Type2報告書の開示方法
報告書の開示を希望する方は、下記のページからお申し込みください。
SOC2報告書開示用ページ
お問い合わせ
本件またはスマートラウンドに関する取材・問い合わせは、広報担当宛てにご連絡ください。メールアドレス:
[email protected]