阿部雅龍の挑戦
2021-10-22 10:00:11

南極・しらせルートを目指す!阿部雅龍の壮大なる挑戦が始まる

南極への挑戦、阿部雅龍のストーリー



プロ冒険家・阿部雅龍が、ついに人類未踏の南極「しらせルート」を目指して出発しました。2021年10月23日、羽田空港から出国し、アメリカを経由してチリを経て、南極点到達を目指す壮大な冒険が始まります。目的地は、同郷の探検家・白瀬矗が名付け親となった大和雪原から、南極点まで約1200kmに渡るルートです。

彼の冒険人生は、2019年のメスナールートでの成功にさかのぼります。当時、阿部は自らの意志で新たなルートの開発を試み、しかし、その後のパンデミックによってすべての計画が変更を余儀なくされました。それでも彼は挫けず、7000万円の資金集めを行い、困難な2年間を耐え忍んできました。

「しらせルート」とは何か?


「しらせルート」は、南極点までの未踏の道を目標にした挑戦です。出国から南極到達まで、約66日間という長旅を人力で行う予定です。食料は自らのソリに積み込み、途中での補給は一切受けない形式を採用しています。この過酷な条件下での歩行は、1日16.5kmに及ぶ長い道のりとなります。

白瀬矗の功績


白瀬矗は1912年、南極探検の歴史の中で重要な役割を果たした探検家であり、当時の南極点到達の競争に挑んでいました。彼はロス棚氷上の南緯80度05分まで進みましたが、過酷な環境によって撤退を余儀なくされました。彼が到達した場所は、現代の地図にも「大和雪原」と記されており、これは阿部雅龍の挑戦にとって重要な歴史的背景となっています。

阿部は白瀬の意志を引き継ぎ、110年の歳月を超えてこのルートを完成させると宣言しました。彼にとって、この挑戦は人生を賭けた冒険の集大成であり、多くの困難を乗り越えた先に待っている夢の実現です。

阿部雅龍の意気込み


冒険家としての絶え間ない努力を重ねてきた阿部は、この挑戦を通じて南極の困難さと冒険の魅力を伝えたいと考えています。「厄介な状況でも挑戦を続けることが重要です。私の冒険が多くの人に勇気を与えられればと願っています」と彼は語っています。

出発後は、特設サイトではGPSで彼の動きを追うことができ、ファンたちはその様子をリアルタイムで確認できます。南極大陸での彼の足跡が、どのように刻まれていくのでしょうか?

まとめ


プロ冒険家として人々の期待を背負った阿部雅龍は、110年越しの夢を実現するため、南極の未踏の地へと旅立ちました。彼の意志と挑戦が、未来の探検家たちへの希望の光となることを願いつつ、私たちもその行動に注目し続けましょう。彼自身の言葉で語られる冒険の姿勢は、多くの人々に影響を与えることでしょう。

挑戦の進捗を見守り、彼の成功を祈りましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人 人力チャレンジ応援部
住所
神奈川県大和市中央林間3-24-7株式会社ハタケスタジオ内
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 秋田県 南極 冒険家 阿部雅龍

Wiki3: 秋田県 南極 冒険家 阿部雅龍

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。