エイチームグループが人権方針を策定し重視する企業責任

エイチームグループの人権方針策定について

株式会社エイチームホールディングスは、創造性と技術力を基に多様なITサービスを提供する会社です。このたび、新たに「エイチームグループ人権方針」を策定したことを発表しました。この方針は、商業活動にかかわる全てのステークホルダー、すなわち従業員や取引先などの基本的人権を尊重することを宣言しています。これにより、企業としての人権尊重に向けた責任を全うしていく所存です。

人権尊重への考え方

エイチームグループの経営理念には、「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」が掲げられています。この理念に基づき、同社は「Creativity × Techで、世の中をもっと便利に、もっと楽しくすること」という目標を持って、サステナブルな企業運営に努めています。

この「幸せ」を実現するためには、持続的な企業成長と社会への価値提供が不可欠です。基本的人権の尊重がスタート地点となり、多様性と公平性、包括性（DE&I）を重視した組織作りが求められると同社は考えています。特にIT業界では、様々な価値観や視点を子供の目線で受け入れることが、競争力を高める要素となります。そうした観点から、人権の尊重はエイチームグループにとって重要な責務であり、企業の成長と持続性を支える大切な課題であると認識しています。

ビジネスにおける人権リスク

また、予測困難な社会情勢の変化や急速なデジタル技術の進展は、人々の権利を意図せず侵害する可能性があります。これに対して、ビジネスの中で発生する人権リスクに適切に対応することは、企業の社会的責任だと位置づけられています。国際人権基準に従い、社会への貢献として人権を尊重することは、企業の義務であるとエイチームグループは信じています。

エイチームグループの人権方針

エイチームグループは、按針として「国際人権章典」や「ビジネスと人権に関する指導原則（UNGP）」など、国際基準を支持し、これを基に人権方針を定めました。この方針は、社内の経営理念、企業行動指針や規程に沿って、人権尊重に向けたコミットメントを示すものです。

詳細については、エイチームホールディングスのウェブサイトや公表された別紙をご覧いただくことで、具体的な内容にアクセスできます。こうした取り組みを通じて、エイチームグループは社会の中での役割を果たし、ステークホルダーとの関係性を深めていきたいと考えています。