Geolocation Technologyとfluct SSPが連携で広告の精度向上を実現

新たな連携で広告ターゲティングの精度を向上

株式会社Geolocation Technology（静岡県三島市）と株式会社fluct（東京都港区）は、広告配信プラットフォーム「fluct SSP」とIP Geolocationデータベース「SURFPOINT」の連携を開始しました。この取り組みにより、企業やエリアなどに基づく高精度なオーディエンスタゲティングが可能になります。

SURFPOINTとは

「SURFPOINT」は、日本全国のIPアドレスに法人名、業種、企業規模、所在地といった情報を高精度に紐づけたデータベースです。このデータは、BtoBマーケティングや広告配信に広く利用されており、その信頼性の高い情報提供で知られています。また、セキュリティや著作権保護といった目的でも利用される幅広い用途を持つサービスです。

高精度なターゲティングの実現

今回の連携により、「SURFPOINT」によって、国内の20億のIP情報と「fluct SSP」が蓄積した膨大なデータが組み合わさり、企業属性や回線種別、エリア等を基にしたターゲティングが実現されます。

ADネットワークの特性を活かして、ユーザーの行動データを元に、最適な広告を自動で配信できるため、広告主はより精度の高いアプローチが可能になります。このような取り組みで、広告のインプレッション価値を最大化し、収益の向上が期待されています。

今後の展望

Geolocation Technologyは、今後も「SURFPOINT」の技術を強化し、幅広いニーズに対応するためにサービス向上に努める計画です。地域社会の発展に寄与すべく、データベースの精度向上や新サービスの開発に注力します。

fluct SSPとは

株式会社fluctが提供する「fluct SSP」は、国内で最も大きなSupply-Side Platformです。メディアやウェブサイト運営者向けに広告収益を最大化するプラットフォームで、様々なDSPやアドネットワークと連携し、自動で最適な広告を配信します。業界でもトップクラスのDSP接続数を誇り、インプレッション型課金においても高単価での配信が可能です。