デジタルリマスター版『ファイブスター物語』がBS12で放送決定！

デジタルリマスター版『ファイブスター物語』の放送が決定！

全国を対象に無料放送を行うBS12トゥエルビは、毎週木・金曜日26時から新旧話題作のアニメを放送する「アニメ26」枠を設けています。2025年9月26日（金）には、1988年の名作アニメ『ファイブスター物語』のデジタルリマスター版が、初めてテレビで放送されることになりました。

『ファイブスター物語』とは？

本作は、永野護による原作コミックを基にしたアニメ映画で、科学文明が緩やかに衰退していくジョーカー太陽星団を舞台に、光の神・天照（アマテラス）とその妻である人工生命体ファティマのラキシスが織りなす壮大な物語を描いています。

星団暦2988年、惑星アドラーに降り立った美青年レディオス・ソープが、ファティマのラキシスを救おうとしてユーバー大公の城に乗り込むシーンから物語は始まります。ファティマとは一体何なのか、またアマテラスの正体は？謎が次々と明らかになり、運命は巨大な戦いへと向かって動き出します。

作品の魅力

『ファイブスター物語』は、1986年から『月刊ニュータイプ』で連載を開始し、以降もその独特の世界観から、多くのファンを魅了し続けています。特に、モーターヘッド（巨大ロボット）や人型有機コンピュータであるファティマといったユニークな設定が人気を集めています。また、デザインを担当する永野護は、『機動戦士Zガンダム』などでも知られる著名なデザイナーです。

キャラクターデザインには、人気アニメ『ロードス島戦記』や『宇宙戦艦ヤマト2199』を手掛けた結城信輝が関わっています。

キャストとスタッフ

『ファイブスター物語』の登場人物たちは、豪華な声優陣によって命を吹き込まれます。レディオス・ソープを堀川亮、ラキシスを川村万梨阿、ユーバー大公を永井一郎が演じるなど、名声優たちが揃っています。

メインスタッフも注目で、監督にはやまざきかずお、脚本には遠藤明範が務めています。美術監督や音楽も、作品の魅力をさらに引き立てる要素となっています。

『アニメ26』について

BS12トゥエルビの「アニメ26」は、TVアニメシリーズや特別番組、OVAなど、さまざまなアニメ作品をラインナップしています。過去に無料放送されなかった作品も含め、視聴者に新たな楽しみを提供することを目指しており、多様なアニメファンに楽しんでいただける内容となっています。

この機会に、あの名作をぜひ、再び楽しんでみてはいかがでしょうか？