夜の海地獄
2018-09-13 16:06:42

幻想的な夜の海地獄。大分県別府の魅力を堪能しよう!

幻想的な「夜の海地獄2018」を楽しもう!



大分県別府市に位置する温泉地「海地獄」は、その名の通り、コバルトブルーの美しい水面で知られる観光名所。この特徴的な景観は、約1200年前の鶴見岳の噴火によって形成された天然の熱泉であり、現在は温度98度の温泉として親しまれています。そして、その魅力をさらに引き立てるイベントが「夜の海地獄2018」です。

夜の海地獄の魔法に触れる



「夜の海地獄2018」では、昼間の穏やかな印象とは一転、幻想的な雰囲気が漂います。期間限定で行われるこのイベントでは、湯煙を利用したプロジェクションマッピングとカラフルなイルミネーションが夜の海地獄を彩り、訪れる人を異世界へと誘います。

会場に到着すると、まず目に飛び込むのは、神秘的な光を放つ森の小道。森を進むと、波のように揺れる光が海地獄の幻想的な景色へと導きます。雷鳴や風の音、そして鬼のうなり声が響く中、ますます緊張感が高まります。

鬼たちとの不思議な出会い



昼間の静かな海地獄からは、濃い白の湯煙が立ち上り、そこに現れるのは鬼たち。思わず距離を置きたくなるような雰囲気の彼らですが、実は鬼たちは私たちに幸せを運ぶ神の使いだと言われています。湯煙の中で鬼たちや閻魔大王が顔を出し、鬼の小道ではかわいらしい子鬼たちも姿を現します。「さあ、右の坂道を登るんだよ」という声に導かれ、探検は続きます。

反響する鬼のイビキの中、水面を埋め尽くす大鬼蓮が幻想的な光とともに揺れています。大鬼蓮の水面は夜の闇を背にしながら美しく輝いており、まるで夢の中にいるかのような錯覚を覚えます。

また、赤池地獄では、光る蓮の花が水面を彩り、その近くで地獄と極楽浄土が交錯します。鬼たちの存在に圧倒されながら、訪れた人々は心の奥で何か特別な気持ちを抱えているのではないでしょうか。

余韻を楽しむフィナーレ



イベントのクライマックスでは、鬼たちが集まり、賑やかな歌と踊りのパフォーマンスを繰り広げます。そこには微笑む閻魔大王も姿を見せ、観客たちを優しく見送り、帰路につかせてくれます。この幻想的な体験は、普段の生活では味わえない特別なひとときです。

開催情報



「夜の海地獄2018」は、2018年9月15日(土)から9月24日(月・祝)までの期間中、毎日午後7時から午後10時まで開催されます。最後の入場は午後9時45分までで、通常の営業時間は午前8時から午後5時までです。入場料は大人600円、高校生から小学生は400円、再入場の場合は昼間のチケットを持参すると300円で入場可能です。

この独特な幻想世界を体験するチャンスをお見逃しなく!

会社情報

会社名
合資会社 海地獄
住所
大分県別府市大字鉄輪559-1
電話番号
0977-66-0121

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