北川ひかる選手、エヴァートンFCへ移籍！新たな挑戦に期待

女子サッカー界に新たなニュースが到来しました。日本代表選手で、デンマークのスポーツブランドhummelに契約する北川ひかる選手が、スウェーデンのBKヘッケンからイングランドのエヴァートンFCに移籍することが正式に発表されました。この移籍は、彼女のキャリアにとって大きなステップとなることが期待されています。

北川選手は2024年8月にパリで行われた国際大会から帰国後、スウェーデン1部のBKヘッケンに加入。そこでの2シーズンで合計24試合出場を果たし、4得点を記録しました。得点を重ねながらも、サイドバックとしてプレースキックも担当し、チームに大きく貢献しました。これまで彼女が挑戦した海外リーグでの結果を残し、実力を証明した形です。

移籍当初、北川選手は新しい環境に適応することが難しかったと振り返ります。「最初の3ヶ月は強いストレスを感じた。本当に不安が多く、プレースタイルも全然違ったから」と彼女は語ります。さらに、メディカルチェックも一人ではできないことが多く、さまざまな不安に悩まされました。整った環境ではなく、ゆったりとしたバスタブもない日々で、生活面でも大きな違いを実感したそうです。

そんな中でも、北川選手はスウェーデンサッカーにおいて特にフィジカル面が求められることに挑みました。「フィジカル面では負けなくなったし、自信がついた。日本代表戦でも、不安だったフィジカルの強い相手にも自信を持って立ち向かえるようになった」と、彼女はこの1年を手応えをもって振り返ります。スウェーデンでの経験は、はっきりとした成長につながったようです。

今回の移籍先であるエヴァートンFCは、北川選手にとって自分の成長をさらに促すクラブであると感じているようです。「イングランドは自分が目指してきたリーグで、楽しみにしています。スウェーデンのリーグを経ることで、強くなった自分を感じています」と、期待感を隠しません。さらに、「日本人選手が多いのも、新たな刺激を与えてくれる」とニッコリ笑います。

今まで以上に自分を試す環境に飛び込む北川選手。才能が開花しつつある彼女にとって、クラブでの結果を出し続けることが最も重要です。「最初にクラブで結果を出すことが必要。チャンピオンズリーグに出たい気持ちも強いですから」、彼女はさらなる高みに向けた意気込みを見せています。「まずはチームに馴染み、ポジションを確保していきたい。そして最終的には世界でトップのサイドバックになりたいと思っています」と、彼女はしっかりとした目標を掲げて新しい挑戦に向かいます。

北川ひかる選手は1997年に石川県金沢市で生まれ、5歳でサッカーを始めました。以降、徐々に実力をつけ、早稲田大学入学と同時に浦和レッズレディースに参加。その後、アルビレックス新潟レディースを経て、INAC神戸レオネッサでプレーし、2024年8月にはスウェーデンに渡りました。そして新たにエヴァートンFCでの活躍が期待されています。彼女の情熱と挑戦する姿勢に注目です！

【OFFICIAL Instagram】hiiiiiiika14

ヒュンメルについて

デンマークのスポーツブランド「hummel（ヒュンメル）」は、1923年にスタッド付きのフットボールブーツを発表した先駆者です。サッカー用の革靴を進化させ、グリップ力を向上させたことで、今日のサッカーシーンで広く使用されています。ブランド名は、努力の末に飛ぶことができたマルハナバチに由来し、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT（スポーツを通して世界を変える）」をスローガンに持ち、これからも新たな挑戦を続けています。

【OFFICIAL WEBSITE】hmml.co.jp