空に踊る巨人
2026-04-01 10:00:44

空を舞う新たなエンターテイメント、ドローンで創る巨人の舞踏

空に踊る新たなエンターテイメント、ドローンで創る巨人の舞踏



株式会社NILL(東京都)は、数千機のドローンを使って、人体の形を模したフォーメーションを空に描く新たなプロジェクトを開始しました。この「群影同期プロジェクト」では、地上にいるパフォーマーの動きをリアルタイムでドローンに反映させることで、夜空に浮かぶ巨大な光の巨人が踊る姿を実現します。

未来のエンターテイメントの形



近年、ドローンショーは数万機を使った空の演出がある場所で行われてきました。しかし、これまでドローンが人の動きにリアルタイムで応答することは技術的な壁があり、実現されていませんでした。このプロジェクトは、まさにその「誰もやっていない」領域に挑戦します。地上のパフォーマーの動きを即座にキャプチャし、数千機のドローンに指示を出す技術を開発中です。

パフォーマーの動きに合わせて、ドローンはスムーズに編隊を組み、その姿はまるで空に舞う巨人のようです。例えば、パフォーマーが腕を上げれば、ドローンも同様に腕を上げ、踊る速さに応じて空を飛びます。これによって目の前に現れるのは、夜空を背景にした生命感あふれる新たなエンターテイメントの姿です。

NILLの技術的背景



NILLは、VRやMRコンテンツやバーチャルライブの開発を手がけており、その中核はリアルタイムモーションキャプチャ技術です。この技術は、デジタル表現や鮮明な映像に人の動きを即座に反映させるものであり、エンターテインメントの新たな可能性を広げています。

本プロジェクトでは、モーションキャプチャ技術をドローンのリアルタイム制御へと拡展させ、数千機のドローンを動かしながらパフォーマンスを行う仕組みを整えています。これにより、一定の遅延なく安定した動作を実現し、パフォーマーとドローンが一体となって昼夜の景観を作り上げます。

一夜限りのパフォーマンスを越えて



ドローンショーは通常、会場にいる観客だけがその瞬間を体験できる一回限りのものですが、このプロジェクトでは、その瞬間を3D点群データとして永続化する試みを行います。ドローンの位置やカラー、軌道をリアルタイムで記録し、そのデータをアーカイブすることで、パフォーマンスの体験をデジタル資産として残すことが可能になります。こうした記録は、観客がいつでもその瞬間を再体験できることを意味し、パフォーマンスのIP(知的財産)化にもつながります。

特別な舞台への期待



群影同期プロジェクトは、今後世界的に名の知れたダンサーや振付家を迎え、日本の象徴的な場所で初披露される予定です。パフォーマーがそっと腕を上げると、夜空に現れる光の巨人がその動作を忠実になぞり、瞬時に観客の心を捉えることでしょう。これにより、地上と空が共鳴し、一体感を生み出すことで、これまでにない新しい形のエンターテイメントが生まれようとしています。

株式会社NILLについて



株式会社NILLは、バーチャルライブやXR、3D表現技術を垣根なく取り入れ、価値ある体験を提供しているクリエイティブカンパニーです。常に先進技術を用いることで、現実と仮想を融合させた新しい体験の創出に取り組む姿勢を持ち続けています。私たちの目指す未来は、空と地上が一つになり、現実を超えた非日常を感じられる世界です。

「夢を発信する日」、4月1日に私たちが示すのは、ただの技術ではなく、新たな感動と可能性です。


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会社情報

会社名
株式会社NILL
住所
東京都新宿区新宿1-3-12壱丁目参番館 601
電話番号
03-6313-8790

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