大阪工業大学がエヌビディアと連携し新たなesports拠点を設立

大阪工業大学とエヌビディアの新たな一歩

2024年8月24日、大阪工業大学がエヌビディア合同会社との包括的な連携協定を結び、新たなesports施設である「OIT esports Digital Area」を梅田キャンパスにオープンさせることが発表されました。この取り組みは、最先端のテクノロジーを活用した教育や研究の深化を図り、モノづくりや高度専門技術者の育成を目的としています。

連携協定の重要性

本協定では、エヌビディアの先進技術を駆使したモノづくりの推進と、学生たちへの技術教育を行うために、双方の人的資源の交流や共同研究が促進されることが期待されています。また、NVIDIAが展開する「Omniverse」を活用し、デジタルツインの実験フィールド「メタバース実験フィールド（仮称）」の設置にも取り組むことにより、リアルとバーチャルが融合した新たな学びの場が提供されます。

OIT esports Digital Areaの魅力

新設される「OIT esports Digital Area」では、16台の高性能ゲーミングPCが整備され、参加学生は最先端のプレイ環境で活動することが可能になります。2025年4月からは「OIT梅田 esportsプロジェクト」が始動し、教育研究と共に、学生たちが競技者として活躍できる機会も生まれます。このプロジェクトは、esportsの技術を学ぶだけでなく、実際に大会に出場することを目指すプログラムです。

オープニングイベントの詳細

オープニングイベントは、2024年8月24日に開催され、プロゲーマーのハイタニ氏をゲストに招いてのデモンストレーションや、学生とのバトルイベントが予定されています。さらに、施設見学やVR技術を用いたesports体験も行われるため、多くの参加者が楽しむことができそうです。それに加え、ロゴ披露会や表彰式も実施され、盛りだくさんの内容が盛り込まれています。