草加の本イベント
2025-08-27 10:21:52

草加の魅力を本で語るイベント『ひとしょしつ』開催!

草加の魅力を語るイベント「ひとしょしつ」



2023年8月6日、埼玉県草加市のソーシャルスクエア草加谷塚店にて、対話型イベント「ひとしょしつ」が開催されました。このイベントは、地域で活動する様々な分野のキープレーヤーとその物語を語る場となり、訪れた読者たちは新たな知識と感動を得ることができました。

イベントの魅力と流れ



「ひとしょしつ」では、人の人生や経験を本に見立てて、参加者である「読者」とそれを語る「本」が一緒に対話します。参加者数は16名。会場には歓声や拍手が響き、スピーカーとの距離感の近さが印象的でした。物語を通じて、草加の面白い側面や人々の情熱が伝わり、参加者同士の心の交流が生まれました。

各スピーカーの紹介



小嶋 直さん(建築士)


最初に紹介されたのは、草加市で数々のプロジェクトを手がける一級建築士の小嶋さん。彼の本のタイトルは「まちの図書館を作った理由」です。この講演では、新田の私設図書室「さいかちどブンコ」に関する話題が中心で、図書室が地域の交流の場としてどのように機能しているかが語られました。

ゆるはりこさん(井戸本商店)


次に登壇したのは、井戸本商店の職人・ゆるはりこさん。「ゆるはりこの変歴(遍歴)」をテーマに、大馬屋での経験を基にしたエピソードが語られました。彼女の活動は、伝統的な張り子制作だけでなく、お煎餅作りにも関与し、情熱が伝わる素晴らしい内容でした。

漆原健次さん(パンリール代表)


その後は、2022年のパングランプリ東京優勝を果たしたパン職人、漆原さんが「パンリールのパンが安心なワケ」というタイトルで講演。彼は、使用する材料やその配合へのこだわりを詳しく語り、参加者の心をつかみました。

山下 嶺子さん(生理のおかん)


最後に登壇したのは、NPO団体カラフルムーンサイクルの代表、山下さん。「生理のおかん」がどのようにして生まれたのかをテーマに、男女を問わず生理について学べる場を作るためにどのように活動しているかをお話しされました。

次回開催の予定



今回のイベントは大盛況を収め、早速第2回目の開催も予定されています。現在、参加を希望する「本」と「読者」を募集中です。興味のある方はぜひ参加してみてください。

ソーシャルスクエア草加谷塚店について



「ソーシャルスクエア草加谷塚」は、地域社会とのつながりを深めることを目指しています。かつて日光街道の宿場町として、疲れた通行人が訪れる場所であったように、ここでも同じように安心して心を休める場を提供していきます。

このように草加市の文化や人々の活動を紹介する「ひとしょしつ」は、多くの人々が集い、社会のつながりを実感できる場所と言えるでしょう。次回の開催を心待ちにしましょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス
住所
福島県いわき市内郷内町水之出17
電話番号
0246-84-8301

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