次世代科学技術チャレンジプログラムの2026年度採択機関が決定
JST(科学技術振興機構)は、次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)の2026年度に採択された機関を発表しました。このプログラムは高い理数系能力を持つ次世代の子どもたちの育成を目指しており、特に初等中等教育段階の児童生徒を対象にしています。これまでのグローバルサイエンスキャンパスやジュニアドクター育成塾という教育事業を統合し、より一層の発展を遂げています。
プログラムの目的と内容
次世代科学技術チャレンジプログラムでは、科学技術・イノベーションを促進し、次世代の優れた人材を育成するために様々な高度な教育と実践的な活動を支援しています。具体的には、探究活動やSTEAM教育、アントレプレナーシップ教育を通じて、子どもたちの科学技術に対する関心を高めることを目指しています。支援期間は最長5年間、年間予算は最大で1,200万円から4,400万円です。
2026年度の応募状況
2026年度の募集期間は2026年1月21日から2月18日まで。応募は小中型、高校型、小中高型の3つの申請タイプに分かれて行われ、計24件の応募がありました。その後、外部有識者から成る委員会による審査を経て、5件の機関が採択されました。採択された機関の中には福井工業高等専門学校、大阪教育大学、大阪大学、島根大学、愛媛大学が含まれています。
採択されたプロジェクトの概要
以下は、採択された各機関のプロジェクト概要です。
企画名: 伝統工芸(CRAFT)×技術(TECHNOLOGY)から産み出す愛(AI)ある未来社会デザイン
小中学生を対象にアントレプレナーシップに関する講座を実施し、ビジネスや社会への応用を目指します。
企画名: ものづくりと多角的視野を武器に価値を生み出す次世代科学技術イノベーター育成
大阪の地域性を活かした才能育成プログラムを展開します。
企画名: SEEDSチャレンジコース ~卓越した才能を開花させる次世代教育プログラム~
科学技術イノベーションをけん引する人材を育成する教育プログラムを実施します。
企画名: 人類の課題を解決する科学技術人材育成プログラム
地域内での科学研究を通じ、その楽しさを伝えます。
企画名: 四国型次世代科学技術チャレンジプログラム
小中高一体型の育成を目指し、地域と国際的な視野を持つ人材を育成します。
JSTの役割
JSTは日本の科学技術・イノベーション政策を推進する中核機関であり、次世代の人材育成に向けて産官学の連携を強化しています。今年度のプログラムを通じて、社会の課題を解決するための人材を育成し、国際社会で活躍する機会を提供することに注力しています。
本プログラムに関する詳細や最新情報は、JSTの公式ウェブサイトで確認できます。