新書『はじめての公共訴訟社会を動かす、私たちのツール』の紹介
2026年5月15日に集英社新書から新たにリリースされる『はじめての公共訴訟社会を動かす、私たちのツール』は、私たちの声を社会に反映させるための強力な手段として、公共訴訟の重要性を幅広く解説した注目の一冊です。本書では、差別、労働、環境問題、ジェンダー、社会保障といった多種多様な社会課題に対する私たちの取り組み方を具体的な事例や当事者のストーリーを通じて考察します。
公共訴訟の意義
社会において「おかしい」と感じたとき、私たちはどのように行動できるのでしょうか? 公共訴訟は、そうした疑念や不安を解決するための一つの方法です。市民が裁判を通じて自分たちの権利を主張し、社会の仕組みを問い直すことができることを教えてくれます。この新書は、ただの法的な手続きにとどまらない、社会変革のための道具だと位置づけられています。
著者たちは、公共訴訟がどのように社会の変革を促すのかについて解説しつつ、実際の法廷で戦った人々の物語を交えています。これにより、読者は一見複雑に思える法律の世界が、実は私たちの生活に深く結びついていることを実感できるでしょう。
様々な章立て
本書は、いくつかの章から構成されています。まずは「声をあげる人々、その物語」という章で、公共訴訟の基本的な知識を得ることができます。その後、「公共訴訟は社会をどう変えるか」、「公共訴訟の誕生と歴史」、「データで見る公共訴訟」と続き、公共訴訟がどのように進化してきたのかを分析します。
特に「なぜ数が少なく、勝ちにくいのか」という章では、公共訴訟に伴う課題について深く掘り下げており、多くの読み応えがあります。また、現代における新たな動きを紹介することで、未来への希望も描かれています。
推薦文
著名な方々からも推薦の声が寄せられています。哲学者の朱喜哲氏は「ここに私と公共をつなぐ回路がある」と述べ、社会変革の希望を感じ取っています。また、NO YOUTH NO JAPANの設立者、能條桃子氏は「公共訴訟はそんな社会の扉をこじ開ける希望」とし、小説家の山内マリコ氏は「自分たちの手で社会はどんどんよくしていくことができるなんて、最高じゃないか」と、公共訴訟による積極的な社会の変化への期待を表明しています。
著者たちについて
本書の著者は、弁護士でありそれぞれ公共訴訟に携わってきたプロフェッショナルたちです。井桁大介氏はLEDGE事務局長として活動し、亀石倫子氏は多くの著名裁判で無罪を勝ち取ってきました。谷口太規氏は司法アクセスの向上を目指し、丸山央里絵氏はクリエイティブな視点から公共訴訟のプロジェクトに関与しています。
発売情報
『はじめての公共訴訟社会を動かす、私たちのツール』は、224ページの新書判で、定価は1,012円(税込)です。電子版も同時にリリースされますので、手軽にアクセスできます。
法律に詳しくない方でも、公共の問題に対する理解を深める手助けとなるこの新書を、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。社会の変革に寄与するための第一歩を踏み出す手助けになることでしょう。