新カリキュラム始動! SuMPO/LCAエキスパート養成塾
一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)は新たにLCAエキスパート養成塾の第13期を開校し、実践型の新カリキュラムをスタートさせます。これまでのカリキュラムを一新し、企業や Consulting の現場で求められる実践的な知識と技術を身に付けることを目指しています。
LCAエキスパートとは
LCA(ライフサイクルアセスメント)は、製品やサービスの環境への影響を総合的に評価する手法です。SuMPOでは、持続可能な経営を推進するために、LCAの専門人材を育成しており、すでに多くの修了生を輩出しています。クラスでは実際の成功事例をふまえながら、社会的なニーズに応える力を高めるプログラムを提供します。
新しいカリキュラムの特長
新カリキュラムでは、特に以下の3点に重点を置いています:
1.
サーキュラーエコノミーの実現に向けたLCAの適用
サーキュラーエコノミーは、資源を効率的に循環させることを目的としています。新たに専門家にお越しいただき、リサイクルや資源循環の現状を学びます。特に金属とプラスチック分野の専門家から最新のLCA技術や評価手法を学ぶ機会が得られます。
2.
実践的な工場見学とデータ取得技術
LCA算定を実施するためには、現場でのデータ取得が欠かせません。第13期では、関東近郊のガラス製造工場見学を予定しており、実際のデータ取得の流れや活用方法を学ぶことができる貴重な機会となります。
3.
クラウド版MiLCAを用いた実習
最新のクラウド版LCAソフトウェア「MiLCA」を使いこなすことで、実際の算定に必要なスキルを磨きます。これにより、デジタルトランスフォーメーションが進む中での変化にも対応できる人材を育成します。
講座の概要
- - 主催: 一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)
- - 対象: 企業でのLCA実施に携わる人材やコンサルタントを目指す方
- - 開講形式: 対面(場合によってはオンラインも可)
- - 定員: 約15名
- - 受講費用: 100万円(全10回、消費税別)
- - 開講期間: 2025年1月22日から5月23日まで(計画中)
ご参加方法
第13期の受講生募集は始まっていますので、興味がある方はお早めにお申し込みください。定員に限りがあるため、参加希望の方は早めの行動をお勧めします。
以下のリンクから詳細情報や申込みができます:
LCAエキスパートとしてのスキルを身に付け、持続可能な未来の実現に貢献できる一歩を踏み出しましょう!