eラーニングの未来を切り拓く『learningBOX』
最近の教育現場では、eラーニングの需要が増しており、株式会社龍野情報システムもその波に乗っています。兵庫県たつの市に本社を置く同社は、学習管理システム『learningBOX』を開発し、教育ITソリューションEXPO(EDIX)に出展することが決定しました。このイベントは、6月19日から21日まで東京ビッグサイトの青海展示棟で開催され、参加者には新機能を搭載した『learningBOX』のデモが体験できます。
『learningBOX』の魅力
このeラーニングシステムは、教材の作成から問題作成、採点、成績管理まで、幅広い機能を揃えており、特に操作の簡便さが際立っています。利用料金は10人まで無料で、100人の利用でも年間3万円からと非常に手頃です。また、使い方に専門知識は不要で、直感的な操作が可能です。多くの学校や企業で支持される理由は、こうした高いユーザビリティにあります。
新機能「タグ付け管理によるカルテ機能」とは
今回のバージョンアップでは、「タグ付け管理」という新機能が追加されました。この機能は、各問題にタグを付けることで、それぞれの学習者の得意・苦手が一目で把握できるようになります。たとえば、生徒の学習進度や勉強時間を正確に記録し、指導に役立てることが可能です。ユーザーの声を反映させたこの機能は、特に教育現場でのニーズに応えるものとして期待されています。
管理者と学習者の両方にメリット
この機能は、管理者と学習者それぞれにさまざまなメリットをもたらします。管理者にとっては、個々の学習者が何を苦手としているかが明確になり、より効果的な指導法や教材の改善に繋がります。さらに、学習者は自身の学習傾向を明確に知ることができ、その結果、効果的な学習計画の立案が可能になります。
大幅な学習効果向上が期待
このような細かな分析が可能になれば、各学習者に合ったオリジナルの教材や指導法を設計できるため、学力向上が期待できます。今後も『learningBOX』は、教育界におけるeラーニングのさらなる進化を目指して、ユーザーの意見を取り入れながら改善を続けていくことでしょう。
企業情報と連絡先
株式会社龍野情報システムは、2012年に設立され、教育システムの開発だけでなく、受注管理や生産管理システムの開発にも力を入れています。本社は兵庫県たつの市にあり、東京と上海にも支社があります。制作したシステムが、多くの教育機関や企業で利用されることを願っています。
連絡先は0791-72-8421、E-mailは
[email protected]です。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れて詳しい情報をご確認ください。
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第10回 教育ITソリューション EXPOの詳細