GovNext ISMS認証
2024-11-01 13:38:59

福島発!自治体向けクラウド「GovNext」がISMS認証を取得

福島発!自治体向けクラウド「GovNext」がISMS認証を取得



福島県郡山市に本社を置く株式会社福島情報処理センターは、行政向けのクラウドサービス「GovNext」がISMSクラウドセキュリティ認証(ISO/IEC 27017)を取得したことを発表しました。この認証により、同社のクラウドサービスの安全性がさらに向上し、自治体のデジタル推進に寄与することが期待されています。

ISMSクラウドセキュリティ認証とは?



ISMSクラウドセキュリティ認証は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の一環として、クラウドサービスに特化した情報セキュリティ管理策を指し示すものです。この認証を取得することで、顧客に対して安全なクラウド環境を提供することが可能になります。福島情報処理センターは、これまでプライバシーマークやISMS(ISO/IEC27001)を取得しており、今回の新たな認証取得で、情報セキュリティ対策がさらに強化されたことを示しています。

GovNextの特徴とサービス内容



「GovNext」は、地方自治体向けに特化したクラウドサービスを提供し、ICT技術を活用して「よりよい社会」「住みよいまちづくり」「地域の活性化」を目指しています。その中でも、特に注目されるのが、LINEを利用した行政のデジタル・トランスフォーメーション(DX)です。これにより、自治体は住民とのコミュニケーションを円滑にし、さまざまな情報をタイムリーに発信することが可能になります。

「GovNext」の適用範囲には、行政クラウドサービス(SaaS)、統合基盤サービス(IaaS)、およびGovNext(SaaS)が含まれています。顧客が利用可能なクラウドサービスは、Microsoft Azure、kintone、Line、Google Cloud Platform、SendGridなど多岐にわたり、ユーザーのニーズに応じた柔軟なサービス提供が行われています。

認証取得の背景



福島情報処理センターは、行政向けクラウドサービスの提供において、豊富な経験と高い技術力を有しており、半世紀以上にわたり自治体業務に携わってきました。これまで、災害対策や子ども・子育て相談、高齢者社会対策など、さまざまなニーズに応えながらICTを活用した事業展開を行っています。今後も「GovNext」の機能向上と継続的な改善に努めていくことを誓っています。

企業概要について



株式会社福島情報処理センターは1965年に設立され、行政や民間企業、医療・福祉機関などに幅広い情報処理サービスを提供しています。本社は福島県郡山市、代表取締役社長は小暮憲一氏です。情報処理サービスだけでなく、システム開発やパッケージ販売、ネットワーク構築など多岐にわたる業務を展開しています。

詳細については公式サイトをご覧ください:GovNext公式サイト

最後に



福島情報処理センターが「GovNext」を通じて、地域社会に貢献し、住民サービス向上に寄与することに期待が寄せられています。今後の進展に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社福島情報処理センター
住所
福島県郡山市桑野三丁目18-24
電話番号
024-923-2116

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