わさび懇話会開催
2026-02-25 11:05:14

香りが拓くわさびの未来 - 第六回わさび懇話会開催

わさびの未来を語る - 第六回わさび懇話会の開催



2026年2月4日、東京都中央区にて「第六回 わさび懇話会」が開催されました。本イベントでは、家庭料理から高級フルコースまでの幅広い料理に使われる要素であり、特に「香り」に焦点を当て、わさびの現状と未来を探る重要なディスカッションが行われました。

わさびを取り巻く3つの課題


エキスパートによるディスカッションは、「わさびを取り巻く課題」をテーマとして、以下の3つのポイントに焦点を当てました。

1. 技術の継承
藤屋わさび農園の望月啓市氏は、熟練した農家の技術が抽象的で伝承が難しいことを指摘。現在、若手農家たちはSNSを駆使して情報を共有し、科学的根拠に基づいたマニュアルの作成にも取り組んでいます。これにより、農業技術の継承が進むことが期待されています。

2. 品種の維持
岐阜大学の山根京子准教授は、わさびの生産量が減少傾向にある背景には農家の減少や気候変動などがあると指摘。絶滅の危機にある希少品種の保存に向けて、全国での調査やDNA管理の重要性が強調されました。日本の賢者がこの問題に対処している姿勢が伺えます。

3. わさび離れの解消
わさびの消費機会が減少している原因を探る中で、生活者たちが「刺身やそば以外に何に使うか」との認識の壁が浮き彫りになりました。三代康雄氏は、経験を通じてわさびの美味しさを知っていく過程の重要性や、香りの再現性を高めることで市場価値を高める可能性を訴えていました。

新たな調理法とわさびの魅力を引き出す料理


イベントでは、料理家として知られる八雲茶寮の梅原陣之輔氏が、わさびの香気成分に基づいた「香り引き立つわさびのフルコース」を提案。わさびには、筋張った香りだけでなく、リラックス効果をもたらすリナロール等、様々な香気成分が存在します。この新感覚のコース料理が提供され、参加者たちは新たな発見を得ました。

参加者の声と未来への展望


参加者たちの熱く充実した議論が交わされ、技術の継承、品種の維持、わさび離れを打破するための具体的なアプローチが分かち合われました。岐阜大学の学生も積極的に意見を交え、わさびの新たな活用法とその価値を再発見する機会となりました。この懇話会の成果が未来のわさび市場に良い影響を与えることが期待されています。

まとめ


「わさび懇話会」は、わさびの文化や科学、料理などの多面的な理解を促進する重要な場です。参加者は、わさびが持つ可能性を再定義し、今後もその魅力を広めていく意義を感じ、各々が抱える課題の解決に向けて果敢に取り組む意志を持っていました。次回の懇話会も、わさびファンと実際の生産者、研究者が一堂に会することにより、さらなる知見が生まれることが期待されます。


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