仙台市が新たな社会起業家支援プログラム を開始
2024年9月20日、仙台市が主催する「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」(SIBプログラム)のキックオフイベントが、INTILAQ東北イノベーションセンターで実施されます。このプログラムは、社会起業家を対象にした伴走支援プログラムで、これからの6ヶ月間、5名の採択者のビジネスを支援し、ソーシャル・インパクトの拡大を目指します。
SIBプログラムの概要
SIBプログラムでは、社会課題の解決を目的に、地域に根ざした事業展開を行う起業家たちをサポートします。特に、採択者の事業モデルを確立し、事業の拡大へと繋がるマッチングを行うという点が特徴です。これにより、参加者は自らのビジネスを通じて社会に貢献することが期待されています。
メンター陣の顔ぶれ
キックオフイベントでは、株式会社ボーダレス・ジャパンの代表取締役副社長鈴木雅剛氏をはじめとする、経験豊富なメンターたちが登壇します。また、エール株式会社マーケティングディレクターの榎本佳代氏や、AMOMA natural careの代表佐伯香那氏なども参加予定です。彼らは自身の知識や経験をもとに、採択者の成長をサポートします。
今年度の採択者紹介
採択者には、地方創生や社会課題解決に取り組む5名の起業家が選出されました。彼らの取り組むテーマは以下の通りです:
- - 石頭 悦さん(Saccora Share Global 株式会社):障がい者雇用の創出と伝統技術「裂き織」のブランド確立
- - 大窪 由衣さん(株式会社いちたす):幼児教育・保育業界の業務改善と価値追求
- - 河原木 俊幸さん(株式会社みんなのベース):発達障がい・精神障がいの人々の居場所づくり
- - 浜出 理加さん(株式会社グリーディー):女性の働き方と未利用資源のアップサイクル
- - 羽山 暁子さん(株式会社Pallet):地域で働く女性の職業選択肢拡大
キックオフイベントの詳細
キックオフイベントの日時は2024年9月20日(金)の14時から17時までで、会場は仙台市若林区卸町にあるINTILAQ東北イノベーションセンターです。このイベントでは、仙台市の概要説明やプログラムの詳細、採択者たちのプレゼンテーションが行われます。一般公開となっており、参加を希望する方は事前に申し込みが必要です。定員は30名です。
まとめ
SIBプログラムは、社会起業家たちがビジネスを通じて地域の課題を解決するための重要なステップとなっています。今後の彼らの活動に注目が集まります。地域経済の発展とともに、社会的なインパクトの創出を期待しましょう。
お問い合わせ
このプログラムに関する情報は、仙台市の公式ウェブサイトや株式会社ボーダレス・ジャパンの特設サイトで確認できます。興味のある方は、ぜひご覧ください。