在日ドイツ商工会議所、東京で新型コロナ職域接種を開始

在日ドイツ商工会議所 新型コロナワクチン職域接種



在日ドイツ商工会議所(AHK Japan)は、2021年9月から10月にかけて東京都内で新型コロナウイルスのワクチン職域接種キャンプを開催することを発表しました。この取り組みでは、同商工会議所の会員企業やその家族を中心に、合計2,100名がワクチン接種を受けられる機会を提供します。具体的には、接種対象者は日本国内の会員企業およびその家族、外国商工会議所の会員企業、さらには千代田区内の中小企業と住民となっています。

接種スケジュールとワクチンについて



接種は2回に分けて行われ、1回目は2021年9月8日から9月12日まで、2回目は10月6日から10月10日までを予定しています。それぞれの接種指定時間も設けられており、都合に合わせて来院できるよう配慮されています。接種に使用されるワクチンは、世界的に広く使われているモデルナ社製です。

  • - 接種1回目
9月8日(水)〜10日(金)10:30 – 13:30、14:30 – 18:30
9月11日(日)〜12日(日)9:00 – 12:30、13:30 – 17:00

  • - 接種2回目
10月6日(水)〜8日(金)10:30 – 13:30、14:30 – 18:30
10月9日(土)〜10日(日)9:00 – 12:30、13:30 – 17:00

地域への貢献と健康推進



在日ドイツ商工会議所は、自国の経済を支えるためにも職域接種を実施する決断を下しました。同商工会議所の専務理事であるマークゥス・シュールマン氏は、日本におけるドイツ企業の重要性を強調しながら、この取り組みが日本政府のワクチン接種率向上に寄与することを目指しています。彼の見解では、特にドイツ企業は日本経済の重要な一部であり、雇用の創出にも貢献しています。

日本政府もこの状況に対処するため、接種のペースを上げる努力をしています。シュールマン氏は、「新型コロナウイルス感染症の収束を図るためには、効果的な接種が鍵となります」と述べており、日独両国間の経済関係を維持するためにも、ワクチン接種の重要性が増しています。

組織概要



在日ドイツ商工会議所は、ドイツ国内外でのビジネス機会を広げるため、企業の市場参入や事業活動を支援してきた実績があります。1962年の設立以降、スタートアップから大企業まで幅広くサポートし、日独のビジネスネットワークの構築に寄与してきました。また、対外貿易促進機関としての役割も果たし、日本とドイツの経済的な架け橋としての活動を続けています。

この職域接種が成功裏に行われることにより、より多くの人々が新型コロナウイルスのリスクを軽減し、安全な社会の実現に向けて一歩前進できることが期待されます。さらに詳細な情報は、在日ドイツ商工会議所のウェブサイトで確認することができます。

会社情報

会社名
在日ドイツ商工会議所
住所
東京都千代田区三番町2-4三番町KSビル5F
電話番号
03-5276-9811

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