笑いの渦に巻き込まれる舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』、今江大地主演で2025年上演決定！

舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』が2025年に上演決定

2025年2月から3月にかけて、傑作喜劇『キャッシュ・オン・デリバリー』が、東京、名古屋、大阪で上演されることが発表されました。この作品は、イギリスの喜劇作家レイ・クルーニーの息子にあたるマイケル・クルーニーが手掛けた代表作で、数々の公演で観客を笑わせてきた実績があります。

ストーリーの魅力

本作の物語はロンドン郊外のエリック・スワン（今江大地）の家を舞台に展開されます。エリックは、2年前に職を失った後、妻のリンダには隠し事を抱えながら、不正に社会保障手当を受け取る生活を送っています。しかし、良心の呵責から、彼は手当を打ち切る決意をします。それは「でっちあげた人物をひとりずつ抹殺する」という奇抜なアイデアに基づいていました。

ところが、そんな矢先に社会保障省の調査員ジェンキンズが訪問してくるという運命の申し出が。2階の間借り人ノーマン（松本幸大）を巻き込み、エリックは必死になって嘘を重ねていきます。嘘が増えるごとに、彼らの状況は混沌としていき、果たして2人はこの難局を乗り越えることができるのでしょうか。

主演の今江大地

主演を務める今江大地は、過去に多くの舞台でその実力を発揮してきました。『冒険者たちのホテル〜ドラゴンクエストXに集いし仲間たち〜』を皮切りに、様々なジャンルの作品で活躍し続けています。彼は今作に対し、自分が演じるエリック・スワンというキャラクターの複雑さをしっかり表現し、観客に笑顔を届けることを誓っています。

期待されるキャスト陣

共演には、松本幸大がノーマン役、古畑奈和がリンダ・スワン役を務めます。その他にも、佐藤匠、田野聖子、我膳導（ワハハ本舗）、栗原樹（30-DELUX）、泉綾乃 (NMB48)、緒月遠麻といった豪華なキャストが名を連ねています。演出を担当する林明寛は、作品の動きの多さや面白さに自信を見せており、稽古が始まるのが待ち遠しいと言います。