販促未来研究所設立
2024-12-05 11:04:08

販促活動の未来を見据える新たな研究拠点、スコープ販促創造研究所が設立

2024年11月5日、株式会社スコープが東京都千代田区に「スコープ販促創造研究所」を新たに設立した。この研究所は、消費者心理や販促活動に関する専門知識をもとに、これからの買い物のあり方や販促手法を探求していくための拠点である。

設立の目的は、消費者の購買行動を深く理解し、それに基づいた販促施策を展開すること。スコープ販促創造研究所は、設立以来35年の経験を生かし、精度の高い情報を発信することに挑戦している。

この度の開所にあたり、顧客時間共同CEOの奥谷孝司氏、メンバーズ執行役員の原裕氏、明治大学コミュニケーション学部専任准教授の後藤晶氏が共同研究者として参画した。彼らの専門知識や経験が、この研究所の発展に資することが期待されている。

共同研究者の紹介

奥谷孝司氏は、デジタル時代の新しい購買体験の創出に注力しており、スコープ販促創造研究所でその実現を目指す意向を示している。1997年に良品計画に入社し、その後「足なり直角靴下」を定番商品に育て上げるなど、数々のプロジェクトを手掛けてきた。

原裕氏は、販促が人や社会の豊かさに寄与することを問い続ける姿勢を持ち、デジタルマーケティングの分野において大手企業への支援に従事してきた。最新の経済トピックスに関連する著書を数多く執筆している。

後藤晶氏は、消費者の幸せな消費行動を解明するために行動経済学を用いる研究者だ。明治大学で実験社会科学などに関する重要な研究を行い、多くの成果を上げてきた。

スコープ販促創造研究所の三つのアプローチ
スコープ販促創造研究所は、「サイエンス」「インサイト」「トピック」の三つの領域から販促の現場での課題解決に取り組んでいく。

1. サイエンス: 実際の売り場での購買行動を分析し、未来の買い物の在り方も模索する。例えば、プロモーション施策の実証実験や最新技術の効果検証に取り組む。
2. インサイト: マーケティング調査に基づいた消費者心理の分析を行い、購買現場で直接実用できる情報を提供することに力を入れる。
3. トピック: 小売現場での販促担当者が直面する課題に対する知見を発信し、数ヶ月先のトレンド予測や効果的な販売戦略のノウハウを提供する。これにより、スコープの長年の経験を整理し、情報公開を行う。

これらの取り組みを通じて、スコープ販促創造研究所は様々な販促の現場で直面する課題に立ち向かい、高精度な情報を発信することを目指している。現場での経験豊富な専門家と連携し、消費者に支持される新たな販促手法を開発することに情熱を注いでいく。今後のこの研究所の活動から目が離せない。


【株式会社スコープ】
代表取締役社長:横山 繁
設立:1989年4月1日
所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム28階
事業内容:総合企画会社
企業サイト:https://www.scope-inc.co.jp/
問い合わせ先:[email protected]


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会社情報

会社名
株式会社スコープ
住所
東京都千代田区富士見2-10-2飯田橋グラン・ブルーム 28階
電話番号
03-3556-7610

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