愛知のパン作り体験
2025-09-10 09:22:19

自閉症児と家族の成功体験!愛知でのパン作りイベント

自閉症児と家族が共に楽しむパン作り体験



2025年8月11日、愛知県安城市に位置する安城産業文化公園、通称デンパークでは、「子どもチャンスプロジェクト~自閉症の子のパン作り体験~」が開催されました。このプロジェクトは、株式会社パステルコミュニケーションが運営している自閉症に対する支援を目的としたイベントで、全国から選ばれた29名の参加者が集まりました。

この日の天候は大雨でしたが、そんな中でも子どもたちはパン作りを通じて、自分が「できた!」と感じる瞬間を重ねていきました。イベントには、自閉症や発達特性を持つ子どもたちとその家族が7組、合計29名が参加しており、埼玉、神奈川、京都、三重など各地から集まりました。

参加者のリアルな体験



イベントの中では、普段は食べないソーセージを完食した子どもや、最初は緊張から床に寝転んでいた子が、徐々に参加する姿を見せました。また、肯定的な声かけに支えられて、最後までしっかりと取り組む姿も見受けられました。このような体験を通じて、子ども同士や親同士の交流も生まれ、参加者からは「子どもが夢中になってパンを作っていた」「普段食べないものを食べて意外だった」「親同士でも交流できて心強かった」といった感想が寄せられました。

このイベントの目的は、単にパンを上手に作ることではなく、子ども一人ひとりが“できた!”という成功体験を得ることです。今後も自閉症や発達特性のある子どもたちが、家族と共に安心して挑戦できる場を提供し、発達科学コミュニケーションの重要性を広めていくことが、このプロジェクトの使命でもあります。

自閉症総研ホルンについて



「自閉症総研ホルン」は、自閉症に関する知識を深め、子育てを明るくするために設立されたWEBサイトです。発達科学コミュニケーションの専門家である今川ホルン氏が主宰しており、自閉症の子どもが育つ環境をより良くするための情報やサポートを提供しています。

今川ホルン氏は、臨床心理士であり、発達科学コミュニケーションのマスタートレーナーとして活動。彼女自身が自閉症の子を育てた経験から、親の声かけの重要性を痛感し、その知識を広める活動に尽力しています。また、彼女が提案する『自閉症専用 3カ月おしゃべり上達メソッド』は、多くの家庭で取り入れられ、支持されています。

未来に向けた取り組み



今後も自閉症の子どもたちが、あたたかな支援のもとで育つ社会を実現するために、発達科学コミュニケーションの理念を広げ続けていくことが求められています。地域の人々や関係機関との連携を強化し、さらなる挑戦の場を提供していくことが、全ての子どもの未来に繋がるのです。

詳しいイベントの様子や関連情報については、こちらのリンクをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社パステルコミュニケーション
住所
東京都豊島区東池袋サンシャイン6045階
電話番号

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