「仕事と介護の両立」支援の専門家【顧問介護士】が静岡銀行アイデアコンペで連携事業に選定

介護問題解決の切り札！【顧問介護士】が静岡銀行アイデアコンペで連携事業に選定

静岡銀行が開催する「ジョイントLAB.」は、地域課題の解決に向けた協業プログラムです。第2回となる今回は、「サスティナビリティ」または「ダイバーシティ＆インクルージョン」をテーマに、67件の応募アイデアの中から、連携事業者3社が選ばれました。

その中に選ばれたのが、一般社団法人日本顧問介護士協会の「顧問介護士」導入による仕事と介護の両立支援です。

「顧問介護士」は、企業の従業員が介護で直面する様々な課題を解決するための専門家です。介護に関する相談窓口を設け、従業員一人ひとりの状況に合わせたサポートを提供することで、安心して働き続けられる環境づくりを目指しています。

従業員の介護離職を防ぎ、企業の持続可能性を支援

高齢化が進む現代において、従業員の介護問題は、企業にとって大きな課題となっています。介護を理由に離職する従業員は後を絶たず、企業にとって貴重な人材の流出は大きな損失です。

「顧問介護士」は、従業員の介護に関する不安や困りごとを解消することで、離職を防ぎ、企業が人材を確保し、事業を継続していくためのサポートを行います。

銀行ビジネスとの親和性も高く評価

プレゼンテーション審査会では、「取引先企業にとっても、従業員確保という面から潜在的ニーズがある」「高齢化が進展する中、「介護」をキーワードとした企業に対する福利厚生サービスを提供するビジネスは面白い」「銀行ビジネスとの親和性が高い」など、高い評価を受けました。

「顧問介護士」が提供するサービス

「顧問介護士」は、介護関連の専門知識を持つプロフェッショナルが、従業員の介護に関する様々な相談に対応します。

主なサービス

介護相談（LINE、電話、オンラインなど）
介護申請のサポート
介護保険サービスの利用方法に関する説明
介護施設紹介
福祉用具・住環境整備に関する相談
金銭、相続、不動産処分など、介護から派生する問題に関する専門家紹介
介護に関するセミナー開催
専用Webサイトによる情報提供