小金井リハビリテーション病院が全床導入する『ころやわマット』
東京都小金井市に位置する小金井リハビリテーション病院が、全220床に衝撃吸収フロア&マット『ころやわ®』シリーズの『ころやわマット』を導入しました。この取り組みは、病院として初めて、かつ200床以上のリハビリテーション病院としても初の全床導入となり、注目を集めています。
身体拘束から転倒リスクへの対応
小金井リハビリテーション病院では約2年前から身体拘束の最小化に注力していましたが、その結果としてベッドサイドでの転倒が増加してしまいました。年間154件の転倒が報告され、その中に骨折は3件だけでしたが、「いつ骨折してもおかしくない」不安な状況が続いていました。また、転倒対応にあたるスタッフへの精神的負担も課題となっていました。
この問題に対処するため、病院側は2年にわたる検討の末、全床への一括導入を決意しました。転倒時でも立ち上がれるという新たな視点を持ち込み、ころやわマットの頭部外傷リスク低減効果が経営層の理解を深める要因となりました。
導入後の成果と期待
2026年6月には、全床導入後約1か月半という短期間で、ころやわマット上での転倒は複数発生したものの、幸運にも骨折はゼロでした。スタッフからは「敷いておいてよかった」という声が聞かれると同時に、リハビリにおいても患者の自立を支える期待が高まっています。
導入の背景
看護部長の近野さんは「転倒リスクを評価しても、患者の行動を完全に予測できるわけではありません。導入するなら全床がベストです」と語ります。部分的な導入では管理の手間が増えるため、全床での導入が合理的であると考えています。
医療安全管理者の渡辺さんも、「『転んでも立ち上がれる』という考え方は、身体拘束を減らすことにつながる」と、その自信を示しました。リハビリ科の廣瀬さんは、「マットがあることで、ケガの減少を期待しています」と語り、夜勤スタッフの負担軽減にも期待しています。
小金井リハビリテーション病院のご紹介
小金井リハビリテーション病院は、リハビリテーション分野に特化した医療機関で、365日体制で患者にリハビリを提供しています。多職種が連携し、自宅復帰を目指す支援を行っており、専門性の高い治療が特徴です。
所在地や設立情報などは、公式サイトで確認できます。
ころやわ®について
『ころやわ®』は、高齢者の転倒による大腿骨骨折を防ぐために特別設計された衝撃吸収フロア&マットです。この製品は、医療施設や老人ホームに広く導入されており、その効果が高く評価されています。
未来に向けて
株式会社Magic Shieldsは、この『ころやわ®』を通じて、今後も医療や介護の現場での改善に寄与し続けることを目指しています。新しい技術とアプローチによって、私たちの社会における転倒リスクを低減し、“自分の意思で自由に動ける”環境の実現に邁進していきます。