徳島城博物館冬の企画展:阿波の武士~侍ヒストリー~
徳島の歴史的背景を深く探る冬の企画展が、徳島市立徳島城博物館で21年目を迎え開催されます。展覧会のテーマは『阿波の武士~侍ヒストリー~』。この企画展は、推移する日本の戦国時代から江戸時代にかけての武士のあり方を探求し、ここ阿波に息づいた武士たちの歴史を理解することを目的としています。
武士の定義と役割
一口に武士といっても、その役割や存在意義は多様です。武士は単なる戦士であるだけでなく、地域を統治し、民を治める行政官としても機能していました。この特別展では、重要な資料や歴史的文書を通じて、武士の有り様をさまざまな視点から再評価します。今回注目されるのは、大名蜂須賀家をはじめとした阿波の武士たちの歴史的役割であり、過去の遺物を通じて彼らの意義を再確認する絶好の機会です。
展示会の詳細
本展示は、令和7年11月29日(土)から令和8年1月25日(日)までの期間、徳島市立徳島城博物館の企画展示室で行われます。この会期中には、約60点の出展作品が集まり、訪れる人々に歴史の深淵を感じさせる素晴らしい体験を提供することでしょう。
主要資料の紹介
- - 大石内蔵助書状(個人蔵)
- - 萌葱糸威二枚胴具足+唐冠形兜付(蜂須賀吉武所用、徳島城博物館蔵)
これらの資料は、阿波の武士の本質やその時代背景を理解するための重要な手がかりとなっています。士族がどのように生活し、戦い、地域社会に影響を与えてきたのか、興味深い考古学的および歴史的情報が得られることでしょう。
展示解説と特別講演
展示解説も行われ、特別講演会が開催されます。解説は根津寿夫主任指導員によって行われ、展示の背後にあるストーリーや歴史的な意義をより深く知ることができます。
- 日時:12月20日(土)、令和8年1月18日(日)
- 時間:各日14:00~15:00
- 日時:12月14日(日)13:30~15:00
- 定員:約50名(当日受付)
入館情報
(徳島市徳島町城内1-8、徳島中央公園内)
- - 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
- - 休館日:毎週月曜日と12月28日(日)~1月2日(金)、1月13日(火)
- - 入館料:一般300円、高校・大学生200円、中学生以下は無料
本企画展を通じて、観客は武士という存在の多様性や、その歴史的意義を新たに理解することでしょう。徳島の歴史的背景や文化を深く知る貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。