まるで北海道の味が集結!
東京都三軒茶屋で、11月2日(日)と3日(月・祝)の2日間にわたって開催される「なまらいいっしょ北海道フェア」。このイベントでは、北海道各地の特産品やご当地グルメが一堂に会し、来場者はその魅力を存分に楽しむことができます。会場は三軒茶屋ふれあい広場で、出店数はなんと42ブース。ここでしか味わえない商品が揃い、食を通じて北海道の豊かさに触れることができます。
北海道の特産品の魅力
北海道商工会連合会が主催するこのフェアは、2015年度から東京都内で開催されてきました。今では北海道の特産品の販売や移住相談を通じて、地域の魅力を発信する場として定着しています。普段は手に入れにくい商品や、地域の人々に愛されている名物ばかりが集まりますので、北海道ファンや食に興味がある方々はもちろん、初めての方にも非常に楽しめるイベントです。
出店者の一部をご紹介します。それぞれの事業者が独自のこだわりを持ち、心を込めて製品を作り上げています。
カネト水産(古平町)
創業1960年を誇る「カネト水産」は、新鮮な海の幸を用いた水産加工品を提供する老舗です。たらこやいくらなど、北海道感あふれる商品が揃っており、伝統と新しさを兼ね備えた逸品が味わえます。特に「たらこわさび漬け」は、たらこのぷちぷち感と本わさびの辛みが絶妙に調和しています。
サロベツファーム(豊富町)
サロベツファームは、広大な自然環境を活かした酪農と肉用畜産を行っています。新鮮な牛乳から作られるジェラートやチーズ、そして本格的な豚スペアリブは、一度食べたら忘れられない味わいです。地元の食材をふんだんに使った製品は、家庭でも楽しめる逸品です。
Gelateria the GreenGrass(音威子府村)
音威子府村の唯一のジェラート専門店。こだわりの牛乳を使用した手作りのジェラートは、5~10種類のフレーバーが並び、地域色豊かな味を堪能できます。特に「蕎麦」を使ったジェラートは、他では味わえない一品です。
横田水産(浜頓別町)
新鮮な魚介の水産加工品を手がける「横田水産」。鮮度と品質にこだわり、たらこやいくら、ほたてなどを提供しています。希少なほたては、刺身やバター焼きなど多彩な料理で楽しむことができます。
レークヒル牧場(洞爺湖町)
洞爺湖町に位置する「レークヒル牧場」は、自然素材にこだわった乳製品を生産。特にストリングチーズはミルクの風味が絶妙で、おやつやおつまみにぴったりです。
2019年のヒット商品も販売
今年のフェアでは、過去の商談会で高評価を得たトップ10商品も登場します。これらは数に限りがあるため、早めの来場がオススメです。たとえば、「摩周ブルーソーダ」は、摩周湖の美しい青色をイメージした爽やかな飲み物。このほかにも、八雲町の農作物を使用した「八雲玉ねぎ餃子」や、乙部町の「ゆり根の和ぷりん」なども販売予定です。
生産者の想いを伝える
フェアの担当者は「北海道各地のこだわり商品や特産品を集めたイベント。このフェアを通じて生産者の想いを感じていただき、味を楽しんでいただければ嬉しいです」とコメントしています。
ぜひ、豊かな北海道の味覚を五感で堪能できる「なまらいいっしょ北海道フェア」に足を運んでみてください。北海道の味が、あなたを待っています!