大阪市の環境月間:6月をきっかけに、環境問題への意識を高めよう!
大阪市が推進する環境月間:6月をきっかけに、環境問題への意識を高めよう!
6月5日は「環境の日」であり、大阪市では6月全体を「環境月間」として、市民一人ひとりが環境問題について考え、行動を起こす機会を提供しています。
毎年、様々なイベントやキャンペーンが開催され、環境問題に関する理解を深め、持続可能な社会の実現に向けて、市民参加型の活動が盛んに行われています。
環境月間における具体的な取り組み
1. AR/VR技術を活用した体験型環境学習コンテンツ
大阪市は、鶴見緑地公園内の環境活動推進施設「なにわECOスクエア」に、AR/VR技術を活用した体験型学習コンテンツを導入しました。
タブレットを用いて、地球温暖化による気候変動や生物多様性について、映像やクイズを通して学ぶことができます。
2. 世界環境デーイベント@海遊館
「海ごみはどこから?集めて、調べて、考えてみよう!」をテーマに、海ごみの現状や海洋生物への影響などを学び、環境保全への意識を高めるイベントが開催されます。
3. 大阪市市域生き物調査
市民参加型の調査活動として、毎月1回、身近な場所の生物を調査し、記録することで、地域の生態系を把握し、環境保全に役立てています。
4. 食品ロス削減
環境問題の一環として、食品ロス削減の取り組みも積極的に行われています。家庭で余った食品を福祉団体などに寄付する「フードドライブ」を推進しています。
5. エコバッグ運動
レジ袋の使用を減らすため、エコバッグの携帯を呼びかける「大阪エコバッグ運動」を推進しています。
6. マイボトル利用促進
大阪市水道局では、水道水の安全性とおいしさをアピールするため、市内6か所に給水スポット「水色スイッチ」を設置し、マイボトル利用を促進しています。
環境月間を通して、私たちにできること
環境問題は、私たち一人ひとりの行動によって大きく変化します。環境月間をきっかけに、以下のことを意識してみましょう。
ごみを減らし、分別を徹底する
省エネ家電の使用や節水
公共交通機関の利用や徒歩、自転車での移動
マイボトルやエコバッグを持参する
* 地域の環境保全活動に参加する
環境問題への意識を高め、持続可能な社会の実現に向けて、共に努力していきましょう。