健康管理の進化
2023-02-01 11:00:01
独自AIが健康管理を進化させる「モニタリング・リサーチサービス」の魅力
最新の健康管理サービス「モニタリング・リサーチサービス」登場
2023年2月から開始された「モニタリング・リサーチサービス」は、健康管理への新しいアプローチを提供します。このサービスは、「カロママ プラス」と呼ばれるアプリと連携し、健康意識が高いユーザーを対象にした臨床試験の実施を可能にします。この取り組みにより、より多くの人が健康データを活用し、自分の健康状態を科学的に把握できます。
独自の健康管理アプリ「カロママ プラス」
「カロママ プラス」は、毎日の食事、運動、睡眠などを記録する健康管理アプリです。アプリ内の独自アルゴリズムとAI技術により、食事を画像認識し、カロリーや栄養バランスを計算します。さらに、スマートフォンの歩数計やウェアラブルデバイスとの連携を通じて、運動に関するデータも取得します。このように、個々の健康状態をリアルタイムで分析し、改善への糸口を提供するのが特徴です。
臨床試験の新たな形式
従来の臨床試験では、モニター参加者が医療機関へ何度も訪れる必要がありました。そのため、地域によって参加条件が厳しくなりがちでした。しかし、本サービスでは全てのプロセスがオンラインで行われるため、居住地や生活環境に関係なく、多くの人が参加できます。これにより、さまざまなバックグラウンドを持つモニターを集めることで、試験結果の信頼性を高めることが期待されます。
低コストでの臨床試験
従来の臨床試験は、多くの費用がかかるため、実施のハードルが高いのが現状でしたが、「モニタリング・リサーチサービス」は、オンライン化によってそのコストを大幅に削減します。これにより、企業が新しい健康関連商品を市場に投入する際のサポートが実現します。
商品の効果を可視化
参加者は、自身の健康状態や試験内容を「カロママ プラス」アプリに登録することで、長期的な健康改善のデータを蓄積できます。アプリを通じて得られるデータは、商品の効果を明確にするだけでなく、商品が持つ機能性や安全性を評価するための強力なツールになります。
機能性食品やヘルスケア市場の今後
新型コロナウイルスの影響で、健康意識が高まった昨今、機能性食品やヘルスケア製品の需要が増しています。市場の成長は期待され、今後も新製品の開発が進むでしょう。しかし、企業が商品を開発する際、製品が期待通りの効果を持っていることを確認するために、このような臨床試験がますます重要になります。
終わりに
「モニタリング・リサーチサービス」は、アイメックRD、CPCC、リンクアンドコミュニケーションの協力により実現しました。食品やヘルスケア市場の研究を促進し、人々の生活の質を向上させるために、今後もこのサービスが大きな役割を果たしていくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アイメックRD
- 住所
- 東京都中央区銀座6-2-1Daiwa銀座ビル3階
- 電話番号
-
03-6704-5968