梅田 蔦屋書店が誇る文具フロアの10周年を祝うインク復刻
2025年の夏、梅田 蔦屋書店がその文具フロアのオープン10周年を祝して、人気だったオリジナル万年筆インクを復刻した商品を発売しました。特に注目を集めているのが、「梅田 蔦屋書店 10周年記念オリジナルインク復刻セット」です。このセットは、過去に多くのファンを魅了したインク「umeda青梅」と「革命前夜」の2本が含まれています。
復刻の背景
梅田 蔦屋書店は2015年にオープンし、その後毎年オリジナルインクをリリースしてきました。特に2016年に発表された「umeda青梅」は、明るいブルーグリーンの色味が特徴で、活用シーンが広がるインクとして多くの支持を得ています。また、「革命前夜」は4周年を記念して登場したインクで、その独特なピンクブラウンの色合いが好評でした。しかし、2021年以降は新色の発売がなく、復刻を望む声がファンから寄せられていました。それに応える形で、今回の復刻が実現したのです。
セットの内容と特徴
「梅田 蔦屋書店 10周年記念オリジナルインク復刻セット」は、各20mlのインクボトル2本が含まれ、価格は3,520円(税込)です。このセットは使いやすいサイズにリニューアルされており、ギフトにも最適です。文具フロアでは、実際にインクの色味を確認したり、書き味を体験したりすることも可能です。
特に、明るく健やかな青色の「umeda青梅」は、青空や夏を連想させ、さわやかな気持ちを引き出してくれます。一方で、「革命前夜」は、静けさの中で内面的な情熱を感じることができるインクであり、情景描写が豊かです。
ペンクリニックの開催
さらに、文具フロアでは8月16日にペンドクターを招いた「万年筆クリニック」を開催することも決定しています。万年筆の専門家が直接万年筆の調整を行うこのイベントは、お持ちの万年筆はもちろん、当日購入した万年筆の調整も可能です。予約が必要ですが、参加は無料なので、万年筆を大切にしている方には最適の機会です。
これからの展望
梅田 蔦屋書店の文具フロアでは、今後もオリジナルインクの新色発売を計画しているとのことです。今回の復刻セットがきっかけとなり、さらなる展開が期待されます。長年のファンを満足させつつ、新たなユーザーにも楽しんでいただける商品が誕生することでしょう。
店舗情報
梅田 蔦屋書店は、大阪府大阪市に位置し、1,000坪以上の広さを持つ店舗で、多彩な文具や雑貨、本を取り揃えています。営業時間は8:30から21:00で、不定休となっています。詳細は公式サイトやSNSで確認できます。皆さんもぜひ、梅田 蔦屋書店の文具フロアに足を運んで、特別なインクを手に入れてみてはいかがでしょうか。