株式会社八幡、エコビルダーズアワード三冠を達成
東京都青梅市に本社を構える株式会社八幡は、2023年度の「東京エコビルダーズアワード」で、地域ビルダー部門のリーディングカンパニー賞、再エネ設備設置量部門のハイスタンダード⁺賞およびハイスタンダード賞を受賞しました。これにより、同社は2000年以来、3年連続で全ての部門で高評価を獲得したこととなります。 小池百合子東京都知事や須藤栄氏から授与されたトロフィーは、同社の持続可能な住宅開発への努力が評価された証です。
東京エコビルダーズアワードとは?
このアワードは東京都が主催し、環境性能に優れた住宅を提供する事業者に贈られます。持続可能な開発の一環として、エコ住宅の普及を促進する重要な取り組みです。株式会社八幡は、エコな住宅の提供に努めることで、その基準を超える評価を受けています。
八幡の高性能住宅へのこだわり
八幡は、1棟あたりの太陽光発電システムを5kW以上搭載しており、全体の約90%の住宅にこれが実装されています。また、大容量の「全負荷型」蓄電池を導入し、災害時にも電気を供給できる体制を整えています。高性能な断熱仕様と省エネ設備を標準化し、年間には透明性を保つための見学会を15~20回開催しています。これらの取り組みが評価され、アワードでの全賞受賞に繋がったのです。
受賞の具体的な内容
- - リーディングカンパニー賞(地域ビルダー部門):再生可能エネルギーと省エネ住宅の普及に貢献した企業として評価。
- - ハイスタンダード⁺賞(断熱・省エネ性能部門):東京都の基準を超える性能を持つ住宅を提供したことが評価。
- - ハイスタンダード賞:安定した高性能住宅の供給を続けてきた実績が認められました。
未来へのビジョン
株式会社八幡が目指すのは、2030年度には標準化が見込まれるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を超える住宅性能の提供です。お客様のライフスタイルに応じた住宅デザインを実現し、将来的なエネルギー消費を大幅に減らすことをデザインに盛り込んでいます。特に、断熱等級6やエネルギー消費量の削減も視野に入れています。
このような高性能住宅を実現するために、C値0.4以下という気密基準を設け、気密測定を行って性能報告を提出するなど、厳格な基準を設けています。
高性能住宅の体感
八幡は新たに高性能住宅のモデルハウスを青梅市に開設しました。このモデルハウスでは、UA値0.38やC値0.16、エネルギー削減率42%という優れた数値を実現しており、市民が新しい住まいの選択肢を知る良い機会となっています。詳細は八幡のHPやSNSでも紹介されており、訪れる人々は是非その価値を体感してほしいと思います。
八幡 公式サイト
会社情報
- - 企業名:株式会社八幡
- - 所在:東京都青梅市新町5-27-2
- - 国立店:東京都国立市中1-17-23
- - 創業:昭和61年1月10日
- - 代表取締役:篠田 良章
八幡は地域社会に貢献し続け、持続可能な住宅の普及を通じて、現代のニーズに合った住まいづくりを行っていきます。今後も注目していきたい企業の一つです。