JENESISが6社との提携でIoTソリューションを進化させる

JENESISが新たなパートナーシップを発表

IoT分野でのリーダーシップを誇るJENESIS株式会社が、新たな展開を発表しました。東京都千代田区に本社を構える同社は、TNBI一号投資事業有限責任組合、株式会社ソラコム、ソースネクスト株式会社、株式会社ワコム、株式会社サイン・ハウス、アイワ株式会社の6社と資本提携を結ぶことを発表しました。このパートナーシップにより、JENESISはIoTソリューションのサービスを大幅に拡充し、さらなる成長を目指しています。

JENESISの概要

2012年の創業以来、JENESISは多様なクライアントへ向けて、IoTデバイスの開発や製造、システム開発、運用・保守などを手掛けてきました。自社で構築した中国深センの工場を中心に、高速かつ効率的な製造プロセスを実現し、これまで600種類以上、約600万台のIoTデバイスを出荷しています。特にスタートアップや非製造業のクライアントに対しては、開発ノウハウを提供し、新規事業の立ち上げを支援することで評価を得ています。

6社とのパートナーシップ

今回のパートナーシップは、JENESISが「IoTソリューションで未来を創る」をモットーに、各業界のニーズを反映した新しい技術やサービスを共同で開発することを目的としています。各社の代表もコメントを寄せており、JENESISのIoTデバイスの設計・製造における実績やノウハウが、他社と連携することで新たなビジネスチャンスを生む期待を寄せています。

- 株式会社TNBIの時政社長は、JENESISの持つODM事業のポテンシャルに期待を寄せ、持続的な成長が見込まれると評価しています。
- 株式会社ソラコムの玉川社長は、グローバルなIoTプラットフォームとの連携が、より多くの顧客のビジネスを加速させると述べています。
- ソースネクスト株式会社の小嶋社長は、今回の資本出資により、さらなる社会貢献を目指しています。
- 株式会社ワコムの井出社長は、新しい技術プラットフォームを共同で構築し、人間の活動に寄与するサービスを提供していくことを表明しました。
- 株式会社サイン・ハウスの新井社長は、長期的な成長を期待していると述べ、JENESISとの関係の重要性を強調しました。
- アイワ株式会社の三井社長は、JENESISとのパートナーシップ強化を通じて、さらなる挑戦を目指すとコメントしています。

未来に向けた戦略

JENESISの代表取締役社長である藤岡淳一氏は、IoT分野における600製品以上の開発実績が顧客からの信頼の証であると強調し、今後は新たなパートナーシップを通じて事業をさらに拡大する方針を示しました。IoTエッジソリューションへの展開を図ることで、社会課題の解決に向けた取り組みを加速させる考えです。

大きな期待を寄せられているJENESISの今後の展開に、ぜひ注目したいところです。