FlutterプラグインでDX加速
2025-12-22 14:15:21
ブレインパッド、Flutterプラグインでアプリのレコメンド機能を簡単実装
ブレインパッドが提供する新しいFlutterプラグイン
株式会社ブレインパッドは、Flutter用のレコメンド機能を提供する「Rtoaster SDK」のプラグインを発表しました。この新しいプラグインにより、開発者はFlutterを利用して構築されたアプリにも手軽に「Rtoaster」のレコメンドエンジン「action+」を実装することができるようになります。これは、企業や開発者がより高いエンゲージメントを得るための強力なツールとなることが期待されています。
Rtoaster SDKによるレコメンド機能のメリット
Rtoaster SDKを利用することによって得られる主な利点は、大きく二つに分けることができます。
1. 行動特性に基づくパーソナライズの強化
アプリユーザーは、一般的にウェブ訪問者よりもエンゲージメントが高い傾向にあります。そのため、アプリ内での閲覧や購買の行動データが蓄積されやすくなります。このRtoasterの「action+」を活用することで、ユーザーの行動特性をリアルタイムで把握し、パーソナライズド・レコメンド機能を強化できるのです。
2. アプリでの接客・ユーザー情報取得の向上
「action+」を導入することで、アプリでもポップアップによる接客が可能になります。ポップアップで表示できるアンケート機能を活用することで、ユーザーの声を集めやすくなり、さらに施策改善や分析が進めやすくなります。Rtoaster SDKの導入に伴い、株式会社ブレインパッドによるサポートも強化され、安定した活用が可能になります。
背景と開発の意義
近年、クロスプラットフォーム開発フレームワーク、特にFlutterやReact Nativeの普及が進んでいます。2023年の調査によれば、Flutterは使用率46%と他のプラットフォームと比べて突出しています。これは、アプリ開発の需要が高まっていることを示しています。Rtoaster SDKのFlutterプラグインは、このニーズに応える形で開発されました。
未来の展望
今後、Rtoaster SDKは続々と新しいプラットフォームへの対応も検討しています。特に、iOSやAndroidだけでなく、他のプラットフォームにおけるアプリマーケティングの支援にも力を入れていく方針です。ブレインパッドの執行役員プロダクト担当の皆瀬雄貴氏は、優れた顧客体験を開発環境や技術スタックに依存せず提供したいとの思いから、本プラグインの開発に取り組んだと語っています。
こうした取り組みにより、企業のテクノロジー導入の障壁が取り除かれ、本質的な価値の提供に貢献することができます。
株式会社ブレインパッドについて
ブレインパッドは、データを活用したプロフェッショナルサービスやプロダクトサービスを通じて、企業の経営改善をサポートしています。本社は東京都港区に位置し、東京証券取引所のプライム市場に上場しています(証券コード:3655)。
結びとして、ブレインパッドのRtoaster SDKは、アプリ開発者に新たな道を開く重要なツールであると言えるでしょう。今後の展開にも注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社ブレインパッド
- 住所
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