「QuickTicket SDK」開発開始
2017-07-31 11:00:06

アプリで簡単にチケット発券ができる「QuickTicket SDK」が開発スタート

電子チケットをさらに便利にする「QuickTicket SDK」



playground株式会社が新たに開発に着手した「QuickTicket SDK」は、専用アプリに組み込むのみで電子チケットの発券が可能になる技術です。これまで、playgroundはブラウザベースの電子チケットサービス「QuickTicket(ブラウザ版)」を提供してきました。このサービスには、国際特許を取得している電子スタンプ技術によるチケット消し込み機能や、LINEのAPIとの連携など、高い利便性が特徴です。

「QuickTicket(ブラウザ版)」では、ユーザーが普段使っているコミュニケーションツール(LINEやFacebook Messenger)を通じて手軽にチケットを発券できるため、多くのイベントやアミューズメント施設で好評を得ていました。しかし、企業の中からは、アプリに最適化した電子チケットの要望が多く寄せられていました。

それに応える形で、playgroundは「QuickTicket SDK」を開発することとなりました。これにより、プロスポーツチームや音楽アーティストのファンクラブアプリなど、既存のアプリに電子チケット発券機能を組み込むことが可能です。特に、このSDKはアプリに初期費用や月額利用料が一切かからないため、金銭的な負担を最小限に抑えながら導入できる点が魅力です。

関連機能と利点



新しい「QuickTicket SDK」では、電子チケットの生成や配信、チケット消し込み処理の他、利用実績の管理やシステム連携用API、不正利用・転売の抑制などの機能が実装される予定です。これにより、ユーザーはチケットの購入から利用までを一貫してアプリ上で行えるようになります。

特に注目すべきは、コアファンとの親密なコミュニケーションが実現できる点です。アプリに組み込むことによって、アプリ特有のデザインやユーザーIDに連携したメッセージ機能などが提供され、ファンとの強い絆を築く手助けとなります。

さらに、ライトファンに対してはLINEやFacebook Messengerを利用した手軽なコミュニケーションを行い、コアファンには専用アプリを通じて深いコミュニケーションを実現。このように、異なるニーズに応じたコミュニケーションの最適化が可能になります。

企業のインパクト



「QuickTicket SDK」の導入により、チケット販売代理店やイベントを主催する企業は、低コストで電子チケットサービスをスタートできます。これにより、エンターテイメント業界のデジタル化がさらに進むことが期待されます。

また、playgroundは今後も多様なニーズに応え、新サービスの開発を続ける予定です。電子チケット事業を通じて、エンターテイメント体験を向上させることに尽力します。

まとめ



playground株式会社の「QuickTicket SDK」は、アプリに組み込むだけで電子チケットの発券が可能になる新たなソリューションです。これにより、イベント運営者にとっての利便性が向上し、ファンとのコミュニケーションの質も高まるでしょう。今後の展開に注目が集まります!

会社情報

会社名
playground 株式会社
住所
東京都千代田区一番町 4−6 一番町中央ビル 2F 3F
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 電子チケット QuickTicket playground

Wiki3: 東京都 電子チケット QuickTicket playground

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