サッポロ不動産が参画
2025-02-20 14:04:51

サッポロ不動産開発、Global CityTech Bridgeでの社会実装に挑戦

サッポロ不動産開発の新たな挑戦



サッポロ不動産開発株式会社は、東京都が進める「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業」の一環として、「Global CityTech Bridge」に実装パートナー企業として参画することが決まりました。このプロジェクトは、スタートアップ企業を支援し、持続可能な発展を促すために多様な取り組みを行う重要なプラットフォームとなっています。

この「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業」とは、東京都が世界的な課題解決を目指すもので、グローバルに活動するスタートアップを生み出すことを狙いとしています。特に、Global CityTech Bridgeは、日本最大のイノベーションセンターを有し、大都市に関連するテクノロジーの進化と社会実装を促進します。

サッポロ不動産開発は、CICと清水建設株式会社が共同で運営するこのプログラムにおいて、特に注目されている2つのプロジェクトにおいて、積極的に社会実装を進める役割を担います。

エンドファイト社との協働プロジェクト



エンドファイト社との共同プロジェクトでは、恵比寿ガーデンプレイス内の緑地を舞台に、土壌コア共生微生物を使用した新しい都市緑化モデルを探求します。このプロジェクトは、気候変動への適応能力を持つ植物と共生することで、持続可能な環境再生型都市緑化を実現しようとしています。大学や研究機関との連携も視野に入れ、広範囲な生態系を取り込んだ取り組みが期待されます。

New Norm Design社との協働プロジェクト



一方、New Norm Design社との協働では、サステナブルな建材プラットフォーム「matinno」を活用して、環境負荷を低減した内装デザインと材料調達に取り組む計画です。このプロジェクトは、CO2削減に大きく寄与するとされ、サステナビリティに配慮した建築の新たな形を提供することを目指しています。

未来への展望



サッポロ不動産開発の取り組みを通じて、恵比寿ガーデンプレイスの貴重な緑地が保たれ、市民にとっても魅力ある空間が創り出されることでしょう。また、同時にスタートアップ企業の成長支援を行い、彼らの挑戦をサポートすることにも注力します。これらのプロジェクトは単なる技術革新だけでなく、未来の都市の在り方を考える上での重要なステップとなるでしょう。

東京都のスタートアップ支援



東京都は「世界最高にスタートアップフレンドリーな東京」を目指し、様々な政策を推進しています。Tokyo Innovation Baseの設置や、スタートアップ企業への経済的支援、PR機会の提供など、クラスター創成事業は、その一環として位置づけられています。

「Global CityTech Bridge」では、スタートアップと大企業のマッチングや海外市場への拡大支援も行われ、地域経済の活性化が期待されています。新たなビジネスモデルを生み出し、国際的な競争力を強化することも目指しています。これにより、東京がテクノロジーとイノベーションの中心地として成長し続けることが期待されます。

サッポロ不動産開発がこの挑戦を通じ、自社の成長と地域社会への貢献を同時に実現することに期待が寄せられます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
サッポロ不動産開発株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿 4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー4階
電話番号
03-5423-7104

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。