アスクルが導入した新しいコンテンツ管理システムの効果とは

アスクルが導入した新たなコンテンツ管理システム

株式会社プロフィールドが提供する「XCMS Server Print Service」は、アスクル株式会社のオフィス用品カタログとウェブデータを連携させるために導入されました。このシステムは、コンテンツ管理機能とAdobe InDesign Serverを活用した自動組版機能を備えた、先進的なソリューションパッケージです。

業務効率化を実現

アスクルは、年に2回発行する「アスクルカタログ」の制作にXCMS Server Print Serviceの導入を決めました。これにより、基幹システムと連携し、カタログとウェブのデータの整合性が向上し、業務の効率化がしました。プロフィールドが開発したこのシステムは、特許技術を利用した自動組版機能を持つため、出版物の制作工程全体が大幅に簡素化されます。

サーバー自動組版システムのメリット

XCMS Server Print Serviceは、低コストでサーバー自動組版システムを迅速に構築することができます。導入後にはユーザー自身で組版テンプレートの追加が可能であり、これによりシステムベンダーへの依頼が不要です。この柔軟性は、さまざまなビジネスニーズに対応するための大きな利点です。

機能の詳細

- 生産性の向上: システムに搭載されている多数の機能が、生産性を向上させます。
- コスト削減: 汎用性の高いシステムにより、無駄なコストを削減できる可能性があります。
- 高品質なアウトプット: わかりやすいインターフェースにより、高品質なデザイン結果を得ることができます。
- 迅速な導入: システム構築が迅速に行えるため、新規プロジェクトを早急にスタートできます。

XCMS Server Print Serviceを使用することで、出版物の制作プロセスが大幅に自動化され、ウェブブラウザを介して原稿データの入力や校正が容易になります。また、ProDIX Serverを介してPDF校正用コマデータの出力もスムーズに行えるようになります。

プロフィールドの役割

プロフィールドは、XCMSを中心にパブリッシングシステムの開発を行う企業です。この会社は、自社のXMLコンテンツマネージメント製品を用いて、デジタル情報管理や工程管理に重点を置き、特に印刷・出版業界に対して優れたソリューションを提供しています。AdobeInDesignとXMLデータベースとの関連システム開発にもいち早く取り組み、コストパフォーマンスに優れたサービスを展開しています。